Lタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 04:14 UTC 版)
「ガンダムF90 (架空の兵器)」の記事における「Lタイプ」の解説
長射程仕様。F90IIとともにデザインされたもののひとつ。 超長距離からの狙撃・攻撃を目的として開発される。特徴的な大出力のロング・ライフルはビームと実弾を選択して発射可能な複合式で、銃身内のライフリングを溶解しないようにビーム誘導式のIフィールドを形成できる技術が完成したことで実用化の目処が立っている。射出されるビームは拡散率を極限まで抑え、射程距離はサイド内のコロニー間の距離に当たる100キロメートル以上におよぶ。ライフル弾(120ミリ高速徹甲弾)は、弾体の周囲と尾部のバーニア・ペレットを発射後に爆発させることにより、限定された角度内で1回だけ方向転換させることが可能な半誘導式となっている。これは発射前に弾頭の記憶チップに進路を入力する方式で、ビームでは不可能な物陰に隠れた敵をも狙撃できる。左肩に精密射撃用の複合センサー、バックパックにサーモ・スコープと追加スラスター・パックを装備する。 武装はほかに両腕に2連装の中距離用ミサイル・ランチャーを装備、ビーム・サーベルは右肩に移設される。 なお、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』ではクロスボーン・ガンダムX2およびX1(扉絵のみ)が同型のロング・ライフルを使用しているが、それ以外のLタイプのミッションパックは装備していない。また、『GUNDAM FIX FIGURATION #0021a ガンダムF90[ガンダムF91 ハリソン大尉専用機]』には、"II" ではないF90用にロング・ライフルが付属するが、予備のマガジンおよびEパック以外にLタイプのミッションパックは付属していない。
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