K-1 WORLD GP王座3階級制覇
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「武尊」の記事における「K-1 WORLD GP王座3階級制覇」の解説
2018年3月21日、K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~にてK-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場。一回戦でギリシャのスタウロス・エグザコスティディス(英語版)に判定勝利。準決勝で郷州征宜にKO勝利を収めると、決勝では小宮山工介にKO勝利を収め、K-1史上初の3階級制覇を成し遂げた。 2018年12月8日、K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~のK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチで挑戦者の皇治と対戦し、2度のダウンを奪って大差の判定勝ちを収め、王座の初防衛に成功した。試合後にはリング上で具体的な名前は挙げないまでも、「団体の壁など色々な事情もあり時期はわからないが、必ず実現させたいと思っている」とかねてから期待されているRISE世界フェザー級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者、那須川天心との対戦について述べた。 2019年2月1日、『K-1 AWARDS 2018』において最優秀選手賞(MVP)を受賞した。 2019年3月10日、K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~にてラジャダムナン・スタジアム・フェザー級王者のヨーキッサダー・ユッタチョンブリーと対戦し、2RKO勝ち。この試合で拳を負傷し、全治6ヶ月と診断された。 2019年4月、『格闘代理戦争』シーズン4に監督して参加。「TEAM武尊」を率い、準決勝で皇治率いる「皇治軍団」に勝利。試合後に相手側の監督である皇治に挑発され、投げつけられたマイクが顔面に当たって出血した事もあり、武尊が激怒し乱闘騒ぎに発展する。このためK-1運営は5月21日に両者の謝罪記者会見を設け、武尊は「自分のしたことはK-1、格闘技を背負う者として軽率な行為です。ファンの皆さんを含めたくさんの方々にお詫び申し上げます。」と謝罪。その後は皇治から謝罪の申し出があり、けじめをつける意味で証人を立てて一発だけ殴ったことを明かし、「今後は自分の行動で返していきますので、K-1の代表として、格闘家として自覚を持って励みます」と述べた。 2019年11月24日、K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~にて村越優汰と対戦し、判定勝ち。8ヶ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った。 2020年3月22日、K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~にてペッダム・ペットギャットペットと対戦し、2RKO勝ち。当初はISKA王者アダム・ブアフフとのダブルタイトルマッチが予定されていたが、2019新型コロナウイルスの影響でブアフフが来日不可能になり、19日に対戦相手がペットギャットペットに変更された。試合後のマイクパフォーマンスでは「格闘技はみんなにパワーを与えられる素晴らしいスポーツだと思うのでK-1、他団体に関係なく格闘技をたくさんの人に知ってもらいたいし応援してほしい」と呼びかけた。その後のインタビューでは試合の一週間前から突発性難聴を患っていた事を明かした。 2021年3月28日、日本武道館で開催されたK-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 DAY2~のメインイベントで、アマチュア時代に1勝1敗に終わったレオナ・ペタスとK-1 WORLD GP スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、激しい打ち合いの末2Rに2度のダウンを奪いKO勝ち。2度目のタイトル防衛を果たし、観戦に訪れた那須川に対戦をアピールした。
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