2019新型コロナウイルスの影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 01:50 UTC 版)
「握手」の記事における「2019新型コロナウイルスの影響」の解説
2019新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、欧州では握手などの直接接触を避ける動きが広まっている。フランスのベラン保健相は2020年2月末、「流行下ではちょっとした振る舞いが防護効果を持つ」と強調。握手を避けるよう呼びかけた。ドイツではメルケル首相が差し出した手を、ゼーホーファー内相が握らずに笑顔で応じた。独メディアが伝えたもので、感染対策として握手をしないようにしているという。英国とEUによる通商交渉が続くブリュッセルでも、AFP通信によると双方は「感染を防ぐため、手は握らないことで合意した」という。英国のチャールズ皇太子も、習慣で対面する人と握手をしそうになり手を引っ込めて詫びる姿が2020年3月11日の映像公開された。台湾では感染防止のため握手と共に一般的な拱手の使用が勧められ、蔡英文総統が米国からの来賓に対して拱手による挨拶を交わした。
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