JRの旅客運賃計算法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:59 UTC 版)
発着区間がJR北海道・東日本・東海・西日本(本州三社)の場合幹線 - 乗車区間の営業キロ数に応じた幹線の運賃。JR北海道は独自の運賃(以下同じ)。 地方交通線 - 乗車区間の営業キロ数に応じた地方交通線の運賃。 幹線と地方交通線を連続して乗車 - 乗車区間の幹線区間の営業キロ数と地方交通線区間の換算キロ数を足し合わせたキロ数(運賃計算キロ)に応じた幹線の運賃。 電車特定区間 - 電車特定区間の運賃。 山手線内・大阪環状線内 - 山手線・大阪環状線内の運賃。 発着区間がJR四国・九州の場合幹線 - 乗車区間の営業キロ数に応じた運賃。 JR四国の瀬戸大橋線にまたがる区間 - 加算運賃。一部の区間は特定運賃。 地方交通線 - 乗車区間の擬制キロ数に応じた運賃。 幹線と地方交通線を連続して乗車 - 乗車区間の幹線区間の営業キロ数と地方交通線区間の擬制キロ数を足し合わせたキロ数(運賃計算キロ)に応じた運賃。 発着区間がJR東日本・東海・西日本(本州三社)とJR北海道・JR四国・JR九州(三島会社)にまたがる場合 - 乗車全区間の営業キロ・運賃計算キロに応じた本州三社の運賃体系に基づく運賃と、三島会社の乗車区間の営業キロ・運賃計算キロに応じた加算額との合計。JR北海道内の乗車区間が地方交通線のみの場合 - JR北海道の乗車区間の営業キロ数に応じた地方交通線の加算額を加算。 JR北海道内の乗車区間に幹線が含まれる場合およびJR四国・JR九州 - 各社の乗車区間の営業キロ・運賃計算キロに応じた加算額を加算。 特定の区間に対する運賃割引・割増特定区間運賃 加算運賃 往復割引運賃 - 片道のJR線営業キロ数が600キロを超える区間の往復乗車券を購入する場合、往路・復路の運賃がそれぞれ1割引になる。 学生割引運賃 - JRから指定を受けた中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒が、学校が発行する「学生・生徒旅客運賃割引証」を窓口ヘ提出して、JR線営業キロ数が100キロを超える区間の乗車券を購入する場合、運賃が2割引になる。往復割引との重複適用も可。
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