JRの誕生:1987年(昭和62年) - 2000年(平成12年)
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「日本の鉄道史」の記事における「JRの誕生:1987年(昭和62年) - 2000年(平成12年)」の解説
1987年(昭和62年)4月1日 : 国鉄分割民営化によりJRグループ各社発足。これにより、日本において国有鉄道と私有鉄道の区別は(一部法規制などによって残るものの)消滅することになった。「地方鉄道法」が「鉄道事業法」に変えられたことなどがその例といえる。 1988年(昭和63年) : 青函トンネルおよび瀬戸大橋が供用開始。青函トンネルは3月13日、瀬戸大橋は4月10日より。日本四島が線路でつながったことから「一本列島」と呼ばれた。 1990年(平成2年)3月20日 : 日本初のリニアモーターカー実用路線(鉄輪式)として、大阪市営地下鉄鶴見緑地線(現・Osaka Metro長堀鶴見緑地線)開業。トンネル断面を小さくできることからミニ地下鉄と呼ばれ、以後何本か同類の路線が開業した。 1992年(平成4年)7月1日 : 新在直行方式による山形新幹線福島駅 - 山形駅間が開業。 1997年(平成9年)3月22日 : 新在直行方式による秋田新幹線盛岡駅 - 秋田駅間が開業。 1997年(平成9年)8月1日 : 熊本市交通局が日本初の超低床電車として9700形を運行開始。 10月1日 : 北陸新幹線高崎駅 - 長野駅間が先行開業し、これに伴い、並行する信越本線の軽井沢駅 - 篠ノ井駅間が経営分離され、しなの鉄道に移管されたほか、横川駅 - 軽井沢駅間の碓氷峠区間(通称:横軽線)が廃止され、ジェイアールバス関東(碓氷線)にバス転換された。 1999年(平成11年)12月4日 新在直行方式による山形新幹線山形駅 - 新庄駅間が延伸開業。
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