IdentityReferenceとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

ID を表し、NTAccount クラスおよび SecurityIdentifier クラスの基本クラスです。このクラスはパブリックコンストラクタを提供していないため、継承できません。

名前空間: System.Security.Principal
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

<ComVisibleAttribute(False)> _
Public MustInherit Class
 IdentityReference

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IdentityReference

C#

[ComVisibleAttribute(false)] 
public abstract class IdentityReference

C++

[ComVisibleAttribute(false)] 
public ref class IdentityReference abstract

J#

/** @attribute ComVisibleAttribute(false) */ 
public abstract class IdentityReference

JScript

ComVisibleAttribute(false) 
public abstract class IdentityReference

継承階層

System.Object
  System.Security.Principal.IdentityReference
     System.Security.Principal.NTAccount
     System.Security.Principal.SecurityIdentifier

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IdentityReference メンバ
System.Security.Principal 名前空間

パブリックプロパティパブリックプロパティ

	名前	説明
	Value	IdentityReference オブジェクトで表される ID の文字列値を取得します。

参照

関連項目

IdentityReference クラス
System.Security.Principal 名前空間

パブリックメソッドパブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。オーバーライドされます。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 IdentityReference のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	IsValidTargetType	指定した型が IdentityReference クラスの有効な変換型であるかどうかを示す値を返します。
	op_Equality	2 つの IdentityReference オブジェクトを比較し、それらのオブジェクトが等しいかどうかを確認します。これらのオブジェクトが Value プロパティで返される標準の名前表現と同じ標準の名前表現を持つ場合、またはこれらのオブジェクトがどちらも null 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合は、これらのオブジェクトが等しいと見なされます。
	op_Inequality	2 つの IdentityReference オブジェクトを比較し、それらのオブジェクトが等しくないかどうかを判断します。これらのオブジェクトが Value プロパティで返される標準の名前表現と異なる標準の名前表現を持つ場合、または一方のオブジェクトが null 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合は、これらのオブジェクトが等しくないと見なされます。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	オーバーライドされます。 IdentityReference オブジェクトで表される ID の文字列形式を返します。
	Translate	IdentityReference オブジェクトで表されるアカウント名を他の IdentityReference 派生型に変換します。

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

IdentityReference クラス
System.Security.Principal 名前空間

ID を表し、NTAccount クラスおよび SecurityIdentifier クラスの基本クラスです。このクラスはパブリックコンストラクタを提供していないため、継承できません。

IdentityReference データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリックプロパティ

	名前	説明
	Value	IdentityReference オブジェクトで表される ID の文字列値を取得します。

パブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。オーバーライドされます。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 IdentityReference のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	IsValidTargetType	指定した型が IdentityReference クラスの有効な変換型であるかどうかを示す値を返します。
	op_Equality	2 つの IdentityReference オブジェクトを比較し、それらのオブジェクトが等しいかどうかを確認します。これらのオブジェクトが Value プロパティで返される標準の名前表現と同じ標準の名前表現を持つ場合、またはこれらのオブジェクトがどちらも null 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合は、これらのオブジェクトが等しいと見なされます。
	op_Inequality	2 つの IdentityReference オブジェクトを比較し、それらのオブジェクトが等しくないかどうかを判断します。これらのオブジェクトが Value プロパティで返される標準の名前表現と異なる標準の名前表現を持つ場合、または一方のオブジェクトが null 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合は、これらのオブジェクトが等しくないと見なされます。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	オーバーライドされます。 IdentityReference オブジェクトで表される ID の文字列形式を返します。
	Translate	IdentityReference オブジェクトで表されるアカウント名を他の IdentityReference 派生型に変換します。

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)