IMR-2とは? わかりやすく解説

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IMR-2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 09:01 UTC 版)

IMR-2
IMR-2
種類 戦闘工兵車
原開発国 ソビエト連邦
運用史
配備期間 1982年-現代
関連戦争・紛争 アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)
第一次チェチェン紛争
第二次チェチェン紛争
シリア内戦
2020年ナゴルノ・カラバフ紛争
2022年のロシアによるウクライナ侵攻
開発史
開発者 UVZ
製造業者 UVZ
製造期間 1982年-1990年
製造数 659輌
諸元
重量 44.3t
全長 9.5m
全幅 4.4m
全高 3.7m
要員数 2名

主兵装 NSV重機関銃
エンジン ・V-84MS
V型12気筒
ターボチャージャー
ディーゼルエンジン
懸架・駆動 トーションバー
行動距離 500km
速度 50km/h
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IMR-2 は、T-72の車体をベースにソ連で開発された装軌式重戦闘工兵車両である。IMRはインジェネルナヤ・マシナ・ラズグラジデニヤ(ロシア語: инженерная машина разграждения-2; ИМР-2)の略である。

機動力

IMR-2は、T-72で使用されているのと同じエンジンである多種燃料型液冷ディーゼルエンジンのV-72Mを搭載しており、路上最高速度50km/h、最大航続距離500kmを記録している。さらに、T-72と同じくトーションバー方式を採用していて2名の乗員により操縦が可能である。[1]

運用国

出典

  1. ^ IMR-2 Combat engineering vehicle”. military-today.com. 2023年8月20日閲覧。
  2. ^ IISS 2024, p. 180.
  3. ^ IISS 2024, pp. 184–185.

参考文献

  • The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2024) (英語). The Military Balance 2024. Routledge. ISBN 978-1-032-78004-7 



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