IKZOブームとは? わかりやすく解説

IKZOブーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 00:10 UTC 版)

俺ら東京さ行ぐだ」の記事における「IKZOブーム」の解説

2008年4月頃から、ニコニコ動画YouTubeなど動画共有サイト中心に他のアーティスト楽曲とこの曲のマッシュアップや、この曲自体リミックスパラパラブームとなった。これをきっかけに、ニコニコ動画内ではIKZO (IKUZO) の愛称自然と定着し、これはのちに公式の愛称となったその後MADムービー題材として多数マッシュアップ作品アップロードされている。 これらのアレンジ個人非公式作成したものであったが、吉はこのブームについて「温故知新。私の曲に限らず昔の曲が注目されるのは音楽業界にとって喜ばしいことだ」「ジャンルは違うが音楽基本底辺共通する部分沢山ある。私の昔の楽曲との間にたまたま同調する部分があったのではないか」とコメントし好意的に受け止める姿勢見せたその後、吉から2008年7月4日開かれたニコニコ動画公式イベントニコニコ大会議2008』に花が送られた。同月にはこのブームきっかけで、ドワンゴニコニコ動画運営するニワンゴ親会社)が運営する携帯電話向けコンテンツdwango.jp」で本人肉声ボイス配信されることになり、ニコニコ動画でそのレコーディング風景が公式の動画として配信された。7月28日にはドワンゴプロデュースニコニコ動画上に本人自身出演したIKZO本人ver.)」がリリースされる至った同年10月1日には「上京した主人公が、親に忠告され言葉思いだす」という設定書かれた、吉自身作詞作曲によるアンサーソングNDA![んだ!]」(徳間ジャパン、TKCA-73354)が発売された。さらに同年11月19日には、ブームきっかけとなったマッシュアップ作者と吉自身による完全新規レコーディング曲を収録したマキシシングルIKZO CHANNEL 441.93」(徳間ジャパン、TKCA-73386。「441.93」は「よしいくぞう」の語呂合わせ。)も発売され吉本人もIKZO名義プロモーション活動積極的に行った。 しかしその一方で一連のブーム一段落した2010年歌ネットインタビューでは「(IKZOブームは)全くわからん。何やってんだか。『どうなってるか』っていう説明受けたくない」など、自身の曲を改変されることに困惑している旨の発言もしている。ただし、歌ネット及び2015年読売新聞インタビューでも、若い世代自身楽曲親しんでくれる事自体良い事」という、2008年時点基本姿勢には変化はなかった。 2019年9月12日、吉は音楽配信にて全編津軽弁歌詞ラップTSUGARU」をリリースした。同曲は「俺ら東京さ行ぐだ」の流れ直接汲んだ楽曲であると認知されている。Youtube公開された公式MV2週間200再生超えるなど好評だった事から、同年10月30日にはCDリリース行われた

※この「IKZOブーム」の解説は、「俺ら東京さ行ぐだ」の解説の一部です。
「IKZOブーム」を含む「俺ら東京さ行ぐだ」の記事については、「俺ら東京さ行ぐだ」の概要を参照ください。

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