フォード・ファルカーソンのアルゴリズム
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2015年11月) |
フォード・ファルカーソンのアルゴリズム(英: Ford-Fulkerson algorithm)とは、フローネットワークにおける最大フローを求めるアルゴリズムである[1]。レスター・フォード Jr. と デルバート・ファルカーソン にちなんで命名されたもので、1956年に発表された。フォード・ファルカーソンのアルゴリズムの特殊版であるエドモンズ-カープアルゴリズムも「フォード・ファルカーソン」と呼ばれることがある。
このアルゴリズムの背景にある考え方は非常に単純である。始点から終点への経路があって、経路上の各辺に容量の空きがあるとき、その経路を使って流れを作ることができる。これを経路が見つかるたびにくりかえす。容量に空きがある経路を「増加道; augmenting path」と呼ぶ。
アルゴリズム
グラフ



経路 A,C,B,D を見つけたとき、C から B へフローが押し戻される点に注意されたい。
参考文献
- ^ T. コルメン、R. リベスト、C. シュタイン、C. ライザーソン『アルゴリズムイントロダクション』(第3版)近代科学社、2013年12月17日(原著2009-7-31)。ISBN 476490408X。
外部リンク
- Ford-Fulkerson's algorithm アニメーション解説あり
ウィキメディア・コモンズには、フォード・ファルカーソンのアルゴリズムに関するカテゴリがあります。
フォード・ファルカーソンのアルゴリズムと同じ種類の言葉
- フォード・ファルカーソンのアルゴリズムのページへのリンク