FCクラスノダール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/24 15:42 UTC 版)
FCクラスノダール | ||||
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原語表記 | ФК «Краснода́р» | |||
愛称 | 雄牛 黒水牛[1] |
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クラブカラー | 緑・黒 | |||
創設年 | 2008年 | |||
所属リーグ | ロシア・プレミアリーグ | |||
所属ディビジョン | 1部 | |||
ホームタウン | クラスノダール | |||
ホームスタジアム | スタディオンFKクラスノダール | |||
収容人数 | 35,074[2] | |||
代表者 | ![]() |
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監督 | ![]() |
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公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
FCクラスノダール(ロシア語: ФК «Краснода́р», 英語: Football Club Krasnodar)は、ロシア連邦の都市クラスノダールに本拠地を置くサッカークラブである。
概要
2008年に創設。ロシア大手食品・日用品小売会社マグニトのセルゲイ・ガリツキーがオーナーとして支援している。2010シーズンはロシア1部リーグ(実質2部)を5位で終えたが、サトゥルン・ラメンスコーエのリーグ撤退により、3位のFCニジニ・ノヴゴロド、4位のKAMAZナーベレジヌイェ・チェルヌイを抑えて、プレミアリーグ昇格を果たした。
2013-14シーズンはプレミアリーグを5位で終え、初の欧州カップ戦となるUEFAヨーロッパリーグ 2014-15出場権を獲得した。ロシア・カップは決勝に進出したが、FCロストフにPK戦で敗れ、準優勝に終わった[3]。ヨーロッパリーグはプレーオフでレアル・ソシエダを破り、初出場で初のグループステージ出場を果たした[4]。
2016年10月に新ホームスタジアムとなるスタディオンFKクラスノダールが開場した[5]。
タイトル
国内タイトル
- ロシア・プレミアリーグ: 1回
- 2024-25
国際タイトル
なし
過去の成績
シーズン | ディビジョン | カップ | ||||||||
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リーグ | 順位 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | ||
2008 | 2部南部 | 3位 | 34 | 22 | 6 | 6 | 60 | 23 | 72 | — |
2009 | 1部 | 10位 | 38 | 14 | 10 | 14 | 50 | 47 | 52 | ベスト128 |
2010 | 1部 | 5位 | 38 | 17 | 10 | 11 | 60 | 44 | 61 | ベスト32 |
2011-12 | プレミアリーグ | 9位 | 44 | 16 | 13 | 15 | 58 | 61 | 61 | ベスト32 |
2012-13 | プレミアリーグ | 10位 | 30 | 12 | 6 | 12 | 45 | 39 | 42 | ベスト16 |
2013-14 | プレミアリーグ | 5位 | 30 | 15 | 5 | 10 | 46 | 39 | 50 | 準優勝 |
2014-15 | プレミアリーグ | 3位 | 30 | 17 | 9 | 4 | 52 | 27 | 60 | ベスト16 |
2015-16 | プレミアリーグ | 4位 | 30 | 16 | 8 | 6 | 54 | 25 | 56 | 準決勝敗退 |
2016-17 | プレミアリーグ | 4位 | 30 | 12 | 13 | 5 | 40 | 22 | 49 | 準々決勝敗退 |
2017-18 | プレミアリーグ | 4位 | 30 | 16 | 6 | 8 | 46 | 30 | 54 | 5回戦敗退 |
2018-19 | プレミアリーグ | 3位 | 30 | 16 | 8 | 6 | 55 | 23 | 56 | 準々決勝敗退 |
2019-20 | プレミアリーグ | 3位 | 30 | 14 | 10 | 6 | 49 | 30 | 52 | ベスト32 |
2020-21 | プレミアリーグ | 位 | 30 | ベスト16 |
欧州の成績
シーズン | 大会 | ラウンド | 対戦相手 | ホーム | アウェー | 合計 | |
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2014-15 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選2回戦 | ![]() |
5-0 | 4-0 | 9-0 | ![]() |
予選3回戦 | ![]() |
3-0 | 5-1 | 8-1 | ![]() |
||
プレーオフ | ![]() |
3-0 | 0-1 | 3-1 | ![]() |
||
グループH | ![]() |
1-1 | 1-1 | 3位 | ![]() |
||
![]() |
2-4 | 1-5 | |||||
![]() |
1-1 | 1-0 | |||||
2015-16 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選3回戦 | ![]() |
2-0 | 3-3 | 5-3 | ![]() |
プレーオフ | ![]() |
5-1 | 0-0 | 5-1 | ![]() |
||
グループC | ![]() |
1-0 | 1-2 | 1位 | ![]() |
||
![]() |
2-1 | 3-0 | |||||
![]() |
2-1 | 0-0 | |||||
ラウンド32 | ![]() |
0-3 | 0-1 | 0-4 | ![]() |
||
2016-17 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選3回戦 | ![]() |
3-1 | 3-0 | 6-1 | ![]() |
プレーオフ | ![]() |
4-0 | 0-0 | 4-0 | ![]() |
||
グループI | ![]() |
0–1 | 0–2 | 2位 | ![]() |
||
![]() |
1–1 | 1–0 | |||||
![]() |
5–2 | 1-2 | |||||
ラウンド32 | ![]() |
1-0 | 1-1 | 2-1 | ![]() |
||
ラウンド16 | ![]() |
0–2 | 1–2 | 1–4 | ![]() |
||
2017-18 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選3回戦 | ![]() |
2-1 | 3-1 | 5-2 | ![]() |
プレーオフ | ![]() |
3-2 | 1–2 | 4–4 (a) | ![]() |
||
2018-19 | UEFAヨーロッパリーグ | グループJ | ![]() |
2-1 | 1-0 | 2位 | ![]() |
![]() |
2-1 | 1-2 | |||||
![]() |
2-1 | 0-3 | |||||
ラウンド32 | ![]() |
0-0 | 1-1 | 1-1 (a) | ![]() |
||
ラウンド16 | ![]() |
1-1 | 1-2 | 2-3 | ![]() |
||
2019-20 | UEFAチャンピオンズリーグ | 予選3回戦 | ![]() |
0-1 | 3-2 | 3-3 (a) | ![]() |
プレーオフ | ![]() |
1-2 | 0-4 | 1-6 | ![]() |
||
UEFAヨーロッパリーグ | グループC | ![]() |
1-0 | 0-5 | 3位 | ![]() |
|
![]() |
1-2 | 0-3 | |||||
![]() |
3-1 | 2-0 | |||||
2020-21 | UEFAチャンピオンズリーグ | プレーオフ | ![]() |
2-1 | 2-1 | 4-2 | ![]() |
グループE | ![]() |
1-2 | 2-3 | 3位 | ![]() |
||
![]() |
0-4 | 1-1 | |||||
![]() |
1-0 | 1-1 | |||||
UEFAヨーロッパリーグ | ラウンド32 | ![]() |
2-3 | 0-1 | 2-4 | ![]() |
現所属メンバー
- 2021年8月2日現在[6]
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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レンタル移籍
- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
|
- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
ヌルビィ・カクノフ 2008-2009
セルゲイ・タシュエフ 2010
スラヴォリュブ・ムスリン 2011-2013
オレグ・コノノフ 2013-2016
イーゴリ・シャリモフ 2016-2018
ムラド・ムサエフ 2018-2021
ヴィクトル・ゴンチャレンコ 2021-2022
ダニエル・ファルケ 2022
ヴラディミル・イヴィッチ 2023-
歴代所属選手
ヴラディミル・タタルチュク 2008-2012
イゴール・ピクシュチャク 2009-2012
アレクセイ・ブガエフ 2009-2010
ロマン・ヴォロビオフ 2011
アンドレイ・ゴルバネツ 2011
アレクサンドル・エロヒン 2011-
ヒョードル・クドリャショフ 2011
ユーラ・モフシシャン 2011-2012
ワンデルソン 2012-
アレクサンドル・クルチー 2011-2012
オタール・マルツヴァラーゼ 2011-2012
ヌクリ・レヴィシュヴィリ 2012-
コマン・ブラディミル 2012-2014
ムッサ・コナテ 2012-2014
ニコラ・ドリンチッチ 2011-
ドゥシャン・アンジェルコヴィッチ 2011-
脚注
- ^ “Черные буйволы укрепляют оборону”. onedivision.ru (2010年7月15日). 2016年8月7日閲覧。
- ^ “FC Krasnodar Stadium. Official site FC Krasnodar”. 2023年4月12日閲覧。
- ^ “Rostov rejoice after Russian Cup triumph”. UEFA.com (2014年5月8日). 2015年8月8日閲覧。
- ^ “波乱相次ぐUEL、12チームがGS初出場”. UEFA.com (2014年8月28日). 2015年8月8日閲覧。
- ^ “Новый стадион ФК «Краснодар» открылся матчем сборных России и Коста-Рики”. ФК «Краснодар» (2016年10月9日). 2017年7月28日閲覧。
- ^ “CURRENT SQUAD”. fckrasnodar.ru/en. 2018年9月19日閲覧。
外部リンク
FCクラスノダール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/10 04:16 UTC 版)
「ユーラ・モフシシャン」の記事における「FCクラスノダール」の解説
2011年1月にFCクラスノダールに移籍金200万ユーロで移籍をした。3月12日のFCアンジ・マハチカラとの2011-12シーズン開幕戦で初出場を飾り、次のPFCスパルタク・ナリチク戦で早速初得点を挙げ、以来、序盤戦に負傷しながらも、FCヴォルガ・ニジニ・ノヴゴロド戦での2得点を含むリーグ戦14得点を挙げる活躍から、シーズン終了後の12月30日にファンによる2011年度の最優秀選手に選ばれ、また、Sportbox.ruによる新加入の外国人選手トップ10にも選出された。翌2012-13シーズンも昨季同様に得点を量産しており、ルビン・カザンとの開幕戦 (2-1) 、FCアムカル・ペルミ戦 (2-2)でそれぞれ2得点を挙げ、FCロコモティフ・モスクワ戦 (3-1) では1得点とジョアンジーニョ(英語版)へのアシストを決め、FCモルドヴィア・サランスク戦 (6-1) においては、2得点とドゥシャン・アンジェルコヴィッチへのアシストを記録した。 12月初旬時点でリーグ戦13試合12得点 (リーグ2位) を挙げ活躍していたことにより、様々なクラブの関心を集め、チームからは3年契約を提示された。しかし、自身が求める給料との開きが埋まることはなく、成長の糧となったチームに感謝の言葉を告げてシーズン中に移籍した。
※この「FCクラスノダール」の解説は、「ユーラ・モフシシャン」の解説の一部です。
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