DEAD BODIES in LONDON&DEAD BODY and NEAR-DEATH MIND
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 03:52 UTC 版)
「エンバーミング (漫画)」の記事における「DEAD BODIES in LONDON&DEAD BODY and NEAR-DEATH MIND」の解説
マイク=ロフト 人間。イギリス政府の高官だが、本職は会計監査。 逃亡したメアリを見つけるため、アシュヒト達を呼び出し、探偵である「弟」にピーベリー達を見つけさせた。「マイク=ロフト」という名前は偽名であり、実はあの有名な名探偵の兄であることが様々な描写から暗示されている。 藤田和日郎の漫画『黒博物館ゴースト アンド レディ』の最終話にも登場。 コンセプトは『秘密の英国諜報員』。 エーデル=ヴァイオレット=ケリー 人間。ワイス卿の本当の娘。 離婚後、娼婦となった母親に育児放棄され倫敦で暮らしていた。母親の死後、(母親の)借金のかたとして娼館の下働きとして働き、13歳の時に客を取ることを命じられたが母親と同じ道を歩むことに反発して脱走。以降、イースト・エンドの泥ひばりとして仲間達と助け合いながら生きていた。 ブリッツ=ブルーダーの人造人間達に仲間を皆殺しにされ、生きる意味を失うが、ヒューリーの言葉によって立ち直る。その後、マイク=ロフトを後見人にイギリス政府の援助を受け学校に通うことになった。 最終話で再登場し、アバーラインからヒューリーの遺言を伝えられる。また、一人でも多くの命を救うべく看護学校に入った。 コンセプトは『真・エーデル』。名前であるヴァイオレットは花言葉で『小さな幸せ』を意味する。 メアリ=ジェーン=ケリー 人造人間。ワイス卿の元妻でヴァイオレットの母。 切り裂きジャックの5人目の犠牲になり、証言を得るために人造人間化されたが、創造主を殺害し逃亡する。人造人間になる前の彼女は浪費家で身勝手な性格であり、ワイス卿に離婚を言い渡された際にはその腹いせにヴァイオレットを連れ倫敦へ。以後は堕落して娼婦、街娼として身を立てていた。 ヴァイオレットに再会し、彼女を求めるが生前の自堕落な行為を責められ拒否される。 生前悪女だったのが人造人間になって良母となったことから、ヒューリーは『元となる人間がいなければ「狂う」ということはあり得ない』ということを自覚する。 しかし瀕死の切り裂きジャック(リッパー=ホッパー)によって狙われたヴァイオレットの身代わりになり、首と電極を切断され、彼女から憐れみと憎しみの混じった言葉をかけられながら機能停止した。 コンセプトは『史実の犠牲者』。
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