BC自由学園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:11 UTC 版)
「ガールズ&パンツァー」の記事における「BC自由学園」の解説
読みは「BC自由(ビーシーじゆう)」。山梨県に所在するマジノ女学院の分校で岡山県津山市を本拠地とする中高一貫校のフランス系お嬢様学校。学園艦の母港は岡山港。両校共に岡山県津山市の『BC高校』と、同県岡山市の『自由学園』という二校が統合されて誕生した学校であるが、統合後も学園艦の右舷を旧BC高校、左舷を旧自由学園とエリア区分されているほど旧校風からの違いによる衝突が絶えない。また、当初は旧BC高校側と旧自由学園側に派閥が分かれていたが、現在は受験入学した外部生の「受験組」と中高一貫の内部進学である「エスカレーター組」の派閥に分かれており、両派の対立と反目および芝居がかった大仰な言い回しと振る舞いが常態化し、その仲違いによる連携の拙さが原因で、全国大会では長年1回戦敗退が続いている。 初期ゴシック風建築物にルーヴル美術館似の学校エントランス、ブルボン朝風の校風とコーンフラワーブルーの制服上着が特徴。矢車菊の花の色と雛菊の花の色に左右それぞれ白抜きのBとCにロレーヌ十字があしらわれている六角形の校章。隊列陣形は騎兵隊由来を重んじる。無限軌道杯1回戦で大洗女子学園と対戦した際には諜報活動をした優花里を欺き、現在も対立が続いていると思わせて油断を誘う欺瞞作戦で一時は優位に立つが、両派が未だに遺恨を残したまま共闘しているのではないかと優花里に気取られ、カモさんチームのルノーB1bisとBC自由学園のソミュアS35の砲塔が似ていることを利用してみほが仕掛けた離間計に嵌まり、同士討ちで戦力の半数を失い、そのまま各個撃破されて敗北する。 使用する戦車はルノー FT-17、ソミュア S35、ARL-44。隊長はルノー FT-17を駆るマリー(声 - 原由実)。その他ソミュア S35を駆る受験組のリーダー安藤(声 - 津田美波)、ARL-44を駆るエスカレーター組リーダーの押田(声 - 安済知佳)らがおり、リーダー二人は何かにつけ喧嘩をしている。 スピンオフ作品『リボンの武者』に先行して登場していたが、映像作品としては最終章で正式登場となる。
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