ロレーヌ‐じゅうじ〔‐ジフジ〕【ロレーヌ十字】
読み方:ろれーぬじゅうじ
⇒複十字
ロレーヌ十字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 17:13 UTC 版)
ロレーヌ十字(ロレーヌじゅうじ、☨)は、十字の一種である。この「複十字」は1本の縦棒とそれに交差する2本の横棒からなる。古い種類のものは2本の横棒が同じ長さであり、縦棒の上端と上側の横棒、縦棒の下端と下側の横棒との距離は等しい。しかし、現代で一般的なものはこの2つの棒を「格付け」して描かれる。下の棒が上の棒より長く、よって総主教十字(パトリアーカル十字)と似ており、しばしば同一視されるが、紋章学では2本の横棒が上に寄っていない点で区別する。
- ^ I・アシモフ 『黒後家蜘蛛の会3』創元推理文庫、1981年、36p頁。
- ^ cross - TB Alert Archived 2009年3月2日, at the Wayback Machine.
- 1 ロレーヌ十字とは
- 2 ロレーヌ十字の概要
- 3 符号位置
ロレーヌ十字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:12 UTC 版)
ジョルジュ・ティエリ・ダルジャンリューはロレーヌ十字を自由フランス軍のシンボルとして採用することを進言した。 エミール・ミュズリー提督率いる艦隊は、ロレーヌ十字をあしらった軍旗を使用し始める。1940年7月末までに約7,000人が自由フランス軍に志願した。 このころの自由フランス海軍はイギリス海軍の補助的任務に応じ、艦艇50隻と人員3,700人が活動していた。
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