3DMark Vantageとは? わかりやすく解説

3DMark Vantage

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/31 08:31 UTC 版)

3DMark」の記事における「3DMark Vantage」の解説

2008年リリース。DirectX10及びシェーダーモデル4.0対応しており、これを搭載するWindows Vista以降OS対応となっている。64ビット版にも対応しているそれ以前バージョンには対応しておらず、Windows XPでは動作しない。 なお、最初のリリースであるBuild 1.0.0が日本時間2008年4月公開されたが、いくつかの問題があったため、それらを修正したBuild 1.0.1が同年5月22日6月2日公開された。その後2010年2月11日に1.02が公開され2011年3月15日には「Build」から「Version」へと表記変更成され上でVersion 1.1.0が公開されている。 当初Trial Edition」(体験版)として配布され無料版1度しか実行出来ないという制約設けられていたが、後発3DMark11公開後発表されたVersion1.1.0からは、実行回数無制限の「Basic Edition」へと切り替えられている。 リリース時期前後にして登場しているマルチコアCPUマルチGPU、さらに物理演算エンジンであるPhysXプロセッサ登場によって性能の差が大きく広がったため、パソコン性能合わせた4種類のプリセットパターンを用意している。この内1.0.2以前buildにおいて、体験版起動できたのはPerformance1度のみである。 Entry ローエンドクラスのグラフィックカード対象。128MB以上のグラフィックメモリ、1024×768ドットディスプレイ解像度求められるPerformance ミドルクラスグラフィックカード対象。256MB以上のグラフィックメモリ、1280×1024ドットディスプレイ解像度求められるHigh ハイエンドクラスのグラフィックカード対象。512MB以上のグラフィックメモリ、1680×1050ドットディスプレイ解像度求められるExtreme 最上級グラフィックカード対象。512MB以上のグラフィックメモリ、1920×1200ドットディスプレイ解像度求められるデモとしては、下記4種類が行われる。 Jane Nash ゲーム『トゥームレイダー』彷彿させる、一人称アクションゲームのように描画されるNew Calico 小惑星群で繰り広げられる艦隊戦繰り広げられるAI (Merry Go Round AI Show) プロペラ機によるエアレース描画人工知能による制御に関する処理を計測するPhysicsCrash’n’Burn PhysicsAI同じくエアレース描画だが、PhysXソフトウェアライブラリ適用した物理演算処理の能力計測する

※この「3DMark Vantage」の解説は、「3DMark」の解説の一部です。
「3DMark Vantage」を含む「3DMark」の記事については、「3DMark」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「3DMark Vantage」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「3DMark Vantage」の関連用語

1
32% |||||

3DMark Vantageのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



3DMark Vantageのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの3DMark (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS