3DMark06
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/31 08:31 UTC 版)
リリースは2006年。シェーダーモデル3.0準拠、マルチコアCPU対応などで構成されている。 3DMark05に含まれる3つのテストがシェーダモデル3.0による描画に変更された上で収録されており、より複雑なモデルを描画使用することで処理が重くなっている(Firefly Forestの蛍が2匹になっている、など)。 デモは3DMark05のテストをブラッシュアップしたものと、新たに追加された下記のテストである。 Deep Freeze 南極基地の風景を模したベンチマーク。他のテストとは異なり、画面上を動き回るもの(生物や乗り物など)が存在しない。吹雪の中にたたずむ建物と時間経過によって変わる日の光を写実的に描画している。 Red Valley 2つの陣営に分かれて戦う戦車を模したベンチマーク。各陣営の戦車のAIを別のスレッドで動かすためマルチコアCPUではスコアが上昇する。CPU用のテストであり、グラフィックカードの影響を抑えるため、フレームレートの上限は2fpsに抑えられている。
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