2020年7月政治局拡大会議とは? わかりやすく解説

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2020年7月政治局拡大会議(第7期第14回政治局拡大会議)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 07:32 UTC 版)

朝鮮労働党第7期中央委員会」の記事における「2020年7月政治局拡大会議(第7期第14回政治局拡大会議)」の解説

2020年7月2日第7期第14回政治局拡大会議として開催され、以下の項目が討議された。 悪疫新型コロナウイルス)を防ぐための6カ月間の活動状況総括し国家非常防疫活動強化して現在の防疫形勢をより強固にするための問題 平壌総合病院建設促し医療サービスのための人的および物質的技術的保障対策立てることに関する問題 政治局拡大会議行った演説の中で金正恩は「新型コロナウイルス国内への流入徹底して防ぎ安定した防疫態勢維持できている。誇らしい成果挙げているが、周辺国々再拡大続いている。拙速防疫措置緩和は、取り返しつかない致命的な危機を招くことになる」と述べ対策をさらに強化するよう指示し周辺国との間で、人の往来物資移動制限続けることを示唆した一方で金正恩は「非常防疫活動長期性を帯びることで、活動家の間で次第蔓延している放心傍観慢性化した傾向と非常防疫規律違反傾向について厳しく批判し早まった防疫措置緩和想像することも、挽回することもできない致命的な危機を招くことになると重ねて警告し各部門、各単位こんにち防疫形勢がよいと自己満足陶酔して緊張性緩めことなく伝染病流入危険性が完全に消失する時まで非常防疫活動をいっそう強化しなければならない強調した」としている。 また、平壌総合病院建設に関する討議の中で金正恩は「平壌総合病院建設者の非常な精神力献身的な努力によって、困難で不利な条件果敢に克服し建築工事日程計画通り頑強に推進されていることに満足の意を表し平壌総合病院人民実際に最上級先進的な医療サービス行えるように世界的水準立派に完工する上で早急な対策を取るための国家的な強力な措置取り施工部門資材供給部門運営準備部門提起される具体的な課題提示した。」と報じられたが、建設現場では病院建設工事動員され朝鮮人民軍兵士19人が死亡したり、脱走兵続出しているとの報道もある。 なお、この拡大会議では「組織問題党幹部人事)」は議題として扱われていないが、デイリーNKジャパン7月8日配信した記事北朝鮮内部情報筋からの情報として、金与正拡大会議政治局員として参加していたと報じている。

※この「2020年7月政治局拡大会議(第7期第14回政治局拡大会議)」の解説は、「朝鮮労働党第7期中央委員会」の解説の一部です。
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