2020年 - 史上初のNEVER 無差別級タイトル二冠王者
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「鷹木信悟」の記事における「2020年 - 史上初のNEVER 無差別級タイトル二冠王者」の解説
2020年1月5日、東京ドーム大会の第0試合でガントレットマッチ方式で行われたNEVER無差別級6人タッグ選手権試合にEVIL、BUSHIと組んで勝利し、NEVER無差別級6人タッグ王座を奪取。翌6日の大田区総合体育館にてEVILと組んで石井智宏、後藤洋央紀とタッグマッチで戦い、5日にNEVER無差別級王座を獲得した後藤を鷹木式GTRからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで沈めると、マイクでNEVER王座への挑戦及び同タイトルの価値の向上を高らかに宣言。 2月1日、北海きたえーるで行われた「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」で後藤とNEVER無差別級王座のタイトルマッチで対戦。互いに一歩も譲らない打撃戦を展開し、久々にSTAY DREAMを繰り出すなどして後藤を追い込むも後藤の昇天・改を浴び、さらには頭突き合戦でペースを掴まれる。しかし正調GTRを切り返してのMADE IN JAPANで再度流れを掴み、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで快勝しNEVER無差別級王座を初挑戦にして初戴冠した。なお、これが新日本における鷹木のシングルタイトル初戴冠となり、加えて鷹木はNEVER無差別級6人タッグの王座を保持していたため、史上初のNEVER無差別級二冠王者となった。 2月20日、後楽園ホール大会で石井智宏を相手にNEVER無差別級王座の防衛戦を行う。エルボーや逆水平、ラリアット、バックドロップなど古典的な技の応酬で体力を削り合い、途中で石井の雪崩式ブレーンバスターを受けて窮地に追い込まれるも、最後は垂直落下式ブレーンバスターを鷹木式EVOで切り返すと、鷹木式GTR、パンピングボンバーと畳み掛けてからラスト・オブ・ザ・ドラゴンでピンフォールを取り、初防衛に成功。 6月22日に行われた「NEW JAPAN CUP 2020」の1回戦でSHOと対戦(第三試合)。序盤から気迫のこもった白熱の展開だったが最後はSHOのショックアローが決まり、1回戦敗退。7月25日、愛知県体育館でエル・デスペラードを退けNEVER無差別級王座を防衛。「(お前らには)愛しさと切なさと心強さが、お前らには足りねえんだよ」とコメントを残した。 7月31日、EVILのバレットクラブ加入を受けて、NEVER無差別級6人タッグ王座は返上となり、第21代王座決定トーナメントにBUSHI、SANADAと共に出場。8月6日、1回戦にて鈴木みのる、エル・デスペラード、DOUKI組と対戦し勝利。この試合で鈴木みのるとの抗争が始まり、明治神宮野球場大会にてNEVER無差別級王座のタイトルマッチが決定した。8月8日、準決勝にてオカダ・カズチカ、矢野通、SHO組と対戦し、BUSHIのリングアウト負けで敗退した。8月29日、明治神宮野球場にて鈴木みのるとNEVER無差別級王座を懸けて対戦。一進一退のバチバチファイトを鈴木が制し、鷹木は王座から陥落した。 9月、G1 CLIMAX30に出場。試合は4勝5敗と負け越したものの、後に優勝する飯伏幸太に勝利したり、オカダ・カズチカとの初シングルで凄まじい闘いを繰り広げたり、最終戦で鈴木みのるへのリベンジに成功したりと好勝負を連発した。 11月7日、G1で鈴木に勝利したことから、NEVER無差別級王座へのダイレクトリマッチが決定。試合は18分56秒ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固めで勝利。第31代王者に返り咲いた。 11月15日、WORLD TAG LEAGUEにSANADAとのタッグでエントリー。IWGPタッグ王者組に勝利するも、藤沢大会でデビッド・フィンレー、最終戦福岡大会でジェフ・コブからフォールを取られてしまう。結果5勝4敗と好成績を残すもリーグ敗退となった。その後、12月11日の日本武道館大会にてSANADAとのタッグでEVIL&高橋裕二郎に勝利後、ジェフ・コブが現れ、ツアー・オブ・ジ・アイランドを喰らってしまい王座挑戦をアピールされた。
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