2017年度クラブライセンス審査結果
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「2016年のJリーグ」の記事における「2017年度クラブライセンス審査結果」の解説
「Jリーグクラブライセンス制度#2016年」も参照 2016年9月28日、Jリーグは2016シーズンのクラブライセンスのうち、J1・J2のライセンスについて、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)による審査結果を発表した。J2ライセンス以上についてはJ1・J2の40クラブ、J3の6クラブ(栃木・富山・長野・鳥取・大分・鹿児島)の計46クラブから申請があり、鹿児島を除く45クラブにライセンスが交付された。鹿児島については、ホームスタジアムである鹿児島県立鴨池陸上競技場がJ2ライセンス基準を満たさないとの理由からライセンス制度発足後初めて「J1・J2ライセンス不交付」との判定となった。 一方、J3クラブライセンスについては、まず2016年9月20日に「J3入会を希望するクラブ」に対するJ3クラブライセンス申請の審査結果が公表され、申請のあった八戸・武蔵野・沼津・奈良の4クラブのうち、武蔵野を除く3クラブに対してJ3ライセンス交付の判定となったことを発表した。武蔵野については、本拠地の武蔵野陸上競技場がJ3クラブライセンス基準を満たさないとして不交付の判定となった。2016年10月12日には、J3リーグに参戦中のクラブに対するライセンス申請の審査結果が公表され、J2以上のライセンスを取得した5クラブを除く8クラブのうち、前副社長による資金流用問題が発覚し「経営状況を中心に引き続き事実確認を行っている」との判断から継続審議扱いとなった盛岡を除く7クラブがライセンス交付の判定の結果となった。盛岡はその後11月16日に開催された理事会でライセンス交付が決定した(同時に盛岡への制裁も発表された)。なお、百年構想クラブのうち、JFLに所属する栃木ウーヴァFC、地域リーグに所属するtonan前橋とFC今治はJ3ライセンス申請を行っていない。 クラブ名の後ろに「」が付いたクラブは当該ライセンスを初めて交付されたクラブ。 J1ライセンス(40クラブ) - 札幌、仙台、山形、鹿島、群馬、栃木、浦和、大宮、千葉、柏、FC東京、東京V、川崎、横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、金沢、清水、磐田、名古屋、岐阜、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、福岡、北九州、鳥栖、長崎、熊本、大分 J2ライセンス(5クラブ) - 水戸、町田、長野、鳥取、讃岐 J3ライセンス(11クラブ) - 八戸、盛岡、秋田、福島、YS横浜、相模原、藤枝、沼津、奈良、鹿児島、琉球
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