2013年のフィリピンへの支援とは? わかりやすく解説

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2013年のフィリピンへの支援

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 05:34 UTC 版)

クリスマスブーツ」の記事における「2013年のフィリピンへの支援」の解説

2013年台風第30号Haiyan平成25年台風第30号)によるフィリピンへので死者行方不明者7千人上の甚大な被害に際しては、フィリピンの子供たちを励まそうと、草津市職員有志らの結成による「フィリピン支援チームびわこ」により、同市発祥とされるクリスマスブーツクリスマスプレゼントとして現地届け計画進められた。 同市の職員1人が、2011年青年海外協力隊員としてフィリピン滞在中、日本東日本大震災発生し、同じ日本人として日本のために何もできないこと苦悩していたところ、現地多数カトリック教徒励まされ教徒たちが日本のために祈ってくれたことから、今度自分フィリピン支えたい現地の子供たちを笑顔にしたいとの思いで、支援決めたという。ポーランド2013年開催され第19回気候変動枠組条約締約国会議で、フィリピン政府の代表が地球温暖化対策訴えてハンガー・ストライキ宣言しており、環境考慮する国民たちが犠牲になったのが苦しかったため、ともいう。 「フィリピン支援チームびわこ」は被災から10日足らず結成され同僚市職員や同協力OBら、同時期にフィリピン過ごした隊員仲間草津市周辺にある国際交流団体メンバー草津市滋賀県栗東市国際交流携わる有志マニラに住む日本人ら、計11人で構成された。 チームメンバーたちは、現地情報インターネット収集し支援の方法、必要とされる物資検討し市長橋川渉相談した際、クリスマスブーツ草津市発祥であることを知ったフィリピン国民の8割がカトリック教徒であり、9月からクリスマスムードになり、同国ではクリスマス一大行事として盛大に祝う習慣があることから、フィリピンにふさわしいプレゼントとして、子供たち宛てクリスマスブーツ贈呈決定したクリスマスブーツ製造元である近商物産からは250個のブーツ無償での提供の申し出があり、ブーツ内容購入送料募金賄われた。チームメンバー1人であり青年海外協力隊OB滋賀県立彦根東高等学校教諭は、同高の生徒たち独自にフィリピン衣類を送る活動行っていたことから、同高で集めた衣類ブーツ詰められた。 同2013年12月日用品衣類詰めたクリスマスブーツ20個が支援チーム通じ被害大きかったレイテ島からミンダナオ島避難していた子供たち元に届けられた。後日受け取った子供たち被災者たちから喜びの声が、現地協力者通じて届けられた。

※この「2013年のフィリピンへの支援」の解説は、「クリスマスブーツ」の解説の一部です。
「2013年のフィリピンへの支援」を含む「クリスマスブーツ」の記事については、「クリスマスブーツ」の概要を参照ください。

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