2011年以降から現在
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「サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表」の記事における「2011年以降から現在」の解説
AFCチャレンジカップ2010の優勝チームとして、2011年1月のAFCアジアカップ2011本選に出場するもグループリーグで敗退となった。3試合で1分け2敗(勝ち点1)、無得点(失点2)という結果であった。 2014年ブラジル大会のアジア予選では1・2次予選を免除され、3次予選からの参加となった。その3次予選では日本、ウズベキスタン、タジキスタン(当初はシリア)と同組となり、日本とのホーム戦では1-0と勝利し、存在感を見せるが2勝1分3敗(勝ち点7)の3位で敗退(2位までが予選通過)。最終予選を待たずに2大会連続本大会出場が潰えた。 2013年5月31日に、平壌国際サッカー学校(Pyongyang International Football School)を開校したり、2014年以降スペインやイタリアのクラブのサッカーアカデミーと連携して代表チーム強化を図っている(後述)。 2018年ロシア大会のアジア予選で北朝鮮はウズベキスタン、フィリピン、バーレーン、イエメンと同組となった。北朝鮮は順調に勝ち点を重ね、グループ2位のまま最終節を迎えた。だが、勝てばグループ2位の上位4チームに入れて最終予選進出というところでフィリピンに2-3で逆転負けを屈し、グループ2位の上位4チームに入ることができず最終予選進出を逃した。 2022年カタール大会のアジア予選では、2次予選で韓国、トルクメニスタン、レバノン、スリランカと同組となった。この大会でも、北朝鮮は順調に勝ち点を重ね、第6節終了時点で2勝1分1敗のグループ3位につけていた。2019年10月に開催されたホーム韓国戦は平壌にて無観客で開催された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響により、2020年3月、6月に予定されていた2次予選4試合は開催延期となった。2021年5月16日、北朝鮮は2022年カタール大会・アジア予選兼2023年アジアカップ中国大会予選を出場辞退することがAFCより発表された。
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