2002~2007年(Maverick Records)
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「ストーリー・オブ・ザ・イヤー」の記事における「2002~2007年(Maverick Records)」の解説
2002年1995年より地元での7年間の活動でデモと3枚のEPをレコーディングしたバンドは、マーヴェリック・レコードと契約。 2003年8月にKROQのパワープッシュを受けて最初のシングルである"Until the Day I Die"がラジオでオンエアされるや否や、世界中で数千枚を売り上げた。 9月16日、1stアルバム"Page Avenue"をリリースし、現在までに全世界で50万枚を売り上げ、ゴールド・ディスクを獲得した。 収録曲の"And the Hero Will Drown"はニード・フォー・スピード アンダーグラウンドのサウンドトラックに収録されている。 2004年1月16日、リンキン・パークの2枚目となるアルバムのメテオラに伴う世界ツアーに、P.O.Dやフーバスタンクと共に参加している。 5月、MTVはストーリー・オブ・ザ・イヤーのメンバーがハードロックバンドであるゴッドスマックのローディーと乱闘騒ぎをおこしたと報じた。ギタリストのライアンによると、先に仕掛けて来たのはローディーの方で、原因はゴッドスマックのメンバーが自分達のバンドのパフォーマンスに嫉妬したことだという。その後バンドはメンバーの腫れ上がった顔の写真を、騒ぎに抗議する声明と共に彼らのホームページ上に公開した。ゴッドスマックのメンバーは直接乱闘には参加していないものの、声明はゴッドスマックに抗議する形で発表された。騒ぎの調査は地元警察によって行われたが、結局は逮捕者が出るどころか、記録さえとらずに調査は終了した。現在は写真や抗議文は削除されているが、代わりに「もうゴッドスマックのことをどうこう言うつもりはないさ。一緒にアイスを買いに行きたいからね。」というメッセージが掲載された。 9月21日、2枚目のシングルとなる"Anthem of Our Dying Day"をリリース、リンキン・パークのジョー・ハーンがミュージック・ビデオの監督を務めた。 2005年5月10日、ライブやツアーの模様を収録したCDとDVDのセット作品"Live in the Lou/Bassassins"をリリースし、5万セットを売り上げた。 10月11日、2ndアルバムとなる"In the Wake of Determination"をリリースし、プロデュースはスティーヴ・エヴェッツによって行なわれた。ヴォーカルのダンは「自分達が好きなレコードをプロデュースしてきたし、会ってすぐにケミストリーを感じたから」とプロデュースをスティーヴに依頼した理由を語っている。 2006年5月、バンドはエメリーとフロッギング・モリーのサポートとしてオーストラリアを回り、ツアーを終えた。 2007年8月3日、ライブで新作DVDの映像を一部公開し、3作目となるアルバムから"Terrified"を披露した。"Terrified"はフィルがピアノを演奏しており、新境地とも言える曲になっているようである。その他の新曲では、ベースの技術担当であるリル・ティミィーがコーラスを担当していた。また、このライブにはトゥー・サイレント・ゴーストというバンドの、マーク・ロスがゲストとして参加していた。
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