1993年 京都伏見・月桂冠本社ビルの中庭制作以降
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1993年、京都伏見月桂冠本社ビルの中庭を花崗岩にて制作した。1994年には、滋賀県の安土文芸の里公園デザイン及び総合管理を委託され、安土の歴史に関連した公園5000平米のデザインを完成。この公園のために、国際彫刻公募展を企画する。1995年、安土文芸セミナリオホールに『生命の木』、セミナリオ中庭に噴水、大阪キーエンス本社ビルに作品制作をした。1996年には高知県の町立ホテルにの一枚板大理石(2.65x2.9x0.32メートル)の『未来への門』を設置する。 1997年大阪の新藤田ビルモニュメント『Passaggio』(3x7x7メートル 50トン)のビアンコ・カッラーラ大理石で制作。後に同作品が第3回大阪パブリックアートを受賞し、大阪工業会によるサクラアートミュージアムでの受賞者展を開催、合わせてミラノ・カルタ出版よりミラノ・基督教大学美術史教授及び美術評論家のルチアーノ・カラメル監修『トータルな表現としての彫刻』が出版される。翌年、同モニュメントが大阪アメニティー表彰を受賞。同年、大阪住都公団関西支社ビル、安土町立図書館などに制作。1997年『生命の木VI』を阪神淡路大震災復興を祈り神戸新司法書士会館へ寄贈した。
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