国字とは? わかりやすく解説

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こく‐じ【国字】

読み方:こくじ

その国の言語表記するものとして通用もしくは正式に認可されている文字

漢字に対して仮名をいう。

漢字字体ならって日本作られ文字。ふつう訓だけで音読みがない。「峠(とうげ)」「辻(つじ)」「躾(しつけ)」の類。


国字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 15:07 UTC 版)

国字(こくじ)は、中国以外の国で作られた、独自の漢字体の文字である。


  1. ^ a b 鎌田正・米山寅太郎 『新漢語林』 p.181、各漢字の解字を参照、大修館書店、2004年
  2. ^ 笹原宏之『国字の位相と歴史』三省堂、2007年、91頁。 


「国字」の続きの解説一覧

国字(韓国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 17:56 UTC 版)

朝鮮における漢字」の記事における「国字(韓国)」の解説

韓国において日本の国字和製漢字)に相当する朝鮮漢字(국자・國字)がある。韓国の国字は既に存在している漢字の音で表現できない音を表すことが出来るように作られ文字吏読などで使われ慣用句を書くため作られたもの、そして韓国固有の文化概念を表す文字などで区分されるそれ以外既存の字に新たな音とか訓を付けて使用することもある。 漢字の下に乙の字が挿入された字は、「乙」がハングルの ㄹ (/l/) に形が似ていることを利用し既存漢字多く意符になる)の下部に置くことで、その字音音節末に /l/ 音を付加するという(結果、/l/ 音で終わる単音固有語読まれる造字が行われた。 なお、中国語圏においては日本の国字同様旁に沿った音を当てている。参考にそれらも併記する。

※この「国字(韓国)」の解説は、「朝鮮における漢字」の解説の一部です。
「国字(韓国)」を含む「朝鮮における漢字」の記事については、「朝鮮における漢字」の概要を参照ください。


国字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 15:53 UTC 版)

日本における漢字」の記事における「国字」の解説

日本作られ漢字を国字と言う(国字には他の意味、あるいは日本・中国以外の国で作られた国字も存在するが、ここでは述べない)。国字には峠(とうげ)・畑(はたけ)・辻(つじ)などが挙げられる主として音読みが無いのが特徴である。ただし働(ドウ)・腺(セン)のように音読みを持つ少数例外もある。また中国語取り入れられた国字も少数ながら存在する(「腺」など)。 詳細は「和製漢字」を参照

※この「国字」の解説は、「日本における漢字」の解説の一部です。
「国字」を含む「日本における漢字」の記事については、「日本における漢字」の概要を参照ください。

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