ちょうじょうとは? わかりやすく解説

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ちょう‐じょう〔テフジヤウ〕【×牒状】

読み方:ちょうじょう

順番回して用件伝え書状まわしぶみ回文回状

「山(=比叡山)へも奈良(=興福寺)へも—をこそ送りけれ」〈平家・四〉

国から国への書状国書

この度は、いと苦々しう、—とかや持ち参れる人などありて」〈増鏡・老のなみ〉


ちょう‐じょう〔‐デフ〕【重畳】

読み方:ちょうじょう

【一】[名](スル)

幾重にも重なること。

峰巒—して長く飛騨越中越後の境に亘り」〈木下尚江良人の自白

この上もなく満足なこと。大変喜ばしいこと。感動詞的にも用いる。頂上

「あすの喜びお家為にも—じゃ」〈逍遥桐一葉

【二】ト・タル[文]形動タリ幾重にも重なっているさま。「見渡すかぎり—たる山並み


ちょう‐じょう〔チヤウジヤウ〕【長上】

読み方:ちょうじょう

年長であること。目上であること。また、その人。「—に敬意を払う

律令制で、毎日出仕する官の総称交替勤務する番上(ばんじょう)に対していう。長上官


ちょう‐じょう〔チヤウジヤウ〕【長城】

読み方:ちょうじょう

長く連なって築かれた城。特に、万里の長城のこと。


ちょうしょう〔チヤウシヨウ〕【長承】

読み方:ちょうしょう

《「ちょうじょう」とも》平安後期崇徳天皇時の年号1132年8月11日1135年4月27日


ちょう‐じょう〔チヤウジヤウ〕【頂上】

読み方:ちょうじょう

山などのいちばん高いところ。いただき。「富士山の—に立つ」

最高の状態に達していること。絶頂にあること。「景気が—に達する」

最高の地位また、その人。「財界の—会談

重畳(ちょうじょう)【一】2」に同じ。

誰も怪我が無うて—や」〈上司太政官


ちょうじょう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 13:35 UTC 版)

同音異義語

ちょうじょう



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