黒丸踊とは? わかりやすく解説

黒丸踊

名称: 黒丸踊
ふりがな くろまるおどり
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 黒丸踊保存会
選択年月日 1973.11.05(昭和48.11.05)
都道府県(列記): 長崎県
市区町村(列記): 大村市
代表都道府県 長崎県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能は、もとは長崎県大村市大村神社大祭等に奉納されてきた豊年感謝、あるいは祈願の踊で、有馬貴純追われ大村純伊が流浪七年の末めでたく大村帰郷した時、祝賀の踊として中国浪人法養が土地人々伝えたものと言われている。
 踊の次第は、まず、腹に大太鼓つるした重さ十数員もの放射状巨大な花輪を背にした者(四人)と、大薩摩黒丸踊としたため旗を背にした者(二人)とが、掛け声勇ましく所を定め武士姿に扮し子供踊り子八人)と鼓、三味線、笛、地太鼓の囃子方とを中に入れて、所定位置につく「入羽」。続いて「小踊」「三味線踊」が演じられ、終わると花輪回しながら大太鼓打ちつつ練り歩いて他へ移動する
 太鼓打ち花輪依代よりしろ】として特徴のあるものであり、土地老若男女花輪の下を出入りして幸を願う風習があるなど、地方的特色のある風流の踊である。



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