大村の寿古踊
名称: | 大村の寿古踊 |
ふりがな: | おおむらのすこおどり |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 寿古踊保存会 |
選択年月日: | 1980.12.12(昭和55.12.12) |
都道府県(列記): | 長崎県 |
市区町村(列記): | 大村市寿古郷 |
代表都道府県: | 長崎県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 寿古踊は沖田踊、黒丸踊とともに大村純伊の大村帰城祝いに踊られたといわれ、その後も八月目毎に、この三つの踊りを城内で踊ったといわれる。現在も三年に一度、大村祭り(十一月三日)に、また公共の祝事にさいし踊られている。踊りは地太鼓、笛、笠鉾、踊り子、舞太鼓の役割があり、道行で踊り場に入り、笠鉾を立て、地太鼓の囃子につれて歌が歌われ、それに合せて、舞太鼓を中にはさみ、両側に踊り子が並んで踊る。踊り場の中央に敷いた敷物の上に舞太鼓が上り、太鼓を打ちながら踊る。途中で笛が入り、早踊となり、舞太鼓を中心に踊り手が周囲を踊る。古風な歌による、素朴ななかに振りの美しい踊りとして、沖田踊とともに風流踊りの一つとして、地方的特色の顕著なものである。 |
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