魔装機神 LOE第1章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 15:11 UTC 版)
「魔装機神シリーズ」の記事における「魔装機神 LOE第1章」の解説
日本人、安藤正樹(マサキ・アンドー)は魔装機の操者として地底世界ラ・ギアスの神聖ラングラン王国に召喚された。当初は見知らぬ世界に戸惑うマサキだったが、ラ・ギアスのために力を貸してほしいと請われて魔装機操者となり、サイバスター強奪事件をきっかけに風の魔装機神・サイバスターの操者と認められる。その功績からラングランの古の英雄・ランドールの名前を与えられたマサキは、師匠であり、初代ランドールの子孫である剣皇ゼオルートとその娘プレシアの家族とされ、魔装機神操者としての自覚を次第に深める。他の魔装機操者の仲間達やラ・ギアスの人々との交流の中で人間的にも成長したマサキは、ラ・ギアスに自分の居場所を見つけていく。 あるとき、サイバスターが単機で地上と往復可能だと知ったマサキは、故郷への僅かな未練から地上へと上がり、そこでグランゾンに搭乗したシュウ・シラカワ(白河愁)に出会う。シュウに何か危険なもの感じつつも、そのままラングランへと帰還。 その後、シュウ(クリストフ)はラ・ギアスに現れ、ラングランに宣戦布告を行い、その際の戦闘でゼオルートが犠牲となる。仇を討とうとしたマサキはグランゾンとシュウの圧倒的な力に苦戦するも、魔装機神操者としての精神的な成長を見せたことにより、風の精霊「サイフィス」と同調し、奇跡的に憑依(ポゼッション)を発動させグランゾンを退ける。 その後、マサキ達がルオゾールの陽動作戦に引っ掛かった際に、ラングラン王都はラセツ率いるシュテドニアス軍に襲撃され、壊滅してしまう。マサキたちは王都に戻ろうとするが、その際の戦闘で、大地の魔装機神ザムジードの操者・リカルドが、水の魔装機神ガッデスの操者・テュッティをかばって死亡する。マサキは先行し王都に駆けつけたが間に合わず、壊滅状態の王都を目の当たりにする。そこに現れたシュウは「私ではない、と言ったところで、あなたは納得しないでしょうね。あなたには事実より真実の方が大切なようですから」と意味ありげな言葉を残して、地上へと向かう。その後、マサキは重傷を負ったウェンディの話から、全てが終わった後にシュウが王都に現れたと知る。さらに王都を守りきれず、仲間達とはぐれてしまった炎の魔装機神グランヴェールの操者・ヤンロン、そしてリカルドを失ったテュッティと合流したマサキは、2人にラングランを任せ、シュウを追って地上に向かう。
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