魔装機神 LOE第2章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 15:11 UTC 版)
「魔装機神シリーズ」の記事における「魔装機神 LOE第2章」の解説
ラ・ギアスでは依然としてラングランとシュテドニアス、バゴニアとの緊張した状態が継続していた。戦力を増強している両国に対しラングランは、度重なる混乱により魔装機操者の多くが行方不明であったり死亡したりしており、戦力が不足していた。ある日、王室アカデミーの未来見たちは、早くとも半年後にラ・ギアス全土を巻き込む脅威の存在とそれに立ち向かうサイバスターを予言した。 マサキ達は他の操者達と再会しながら、再び勃発したシュテドニアス、バゴニアとの争乱の果てに、影で暗躍するラセツ、ゼツらに立ち向かっていく。 この章ではルート選択によって展開が大きく2つに分かれ、さらに各ルート内の分岐によって展開が細かく変化する。 ロドニー・ジェスハとエリス・ラディウスがマサキ達と関わるルート(シュテドニアスルート) マサキらは、シュテドニアスを攻勢に傾けるラセツらと対決。さらにバゴニアでも、かつて人道を踏み外した研究で練金学協会から追放されたことを恨むゼツ等と対決。 この対決を制し落ち着いたかに見えたが、ラングランにおいて謎の女テューディが新魔装機イスマイルを開発・暴走させる。 このルートでは大きな分岐がありさらに2つの展開に別れる。ラセツがシュテドニアスを支配しラングランとの全面戦争になるルート イスマイル修理のためにシュテドニアスに逃げたテューディはラセツと同盟を組み、デュラクシールを再生。マサキ達はウェンディを取り戻し、ラセツを倒すためシュテドニアス国内に侵入する。 ラセツが失脚もしくは国外追放されるルート ラングラン国内に逃げてきたラセツとジョグにテューディが復元したデュラクシールを渡し魔装機神隊に戦いを挑む。 いずれのルートも最終決戦はラセツとテューディの野望を阻止する展開となるが、最終ボスが異なる。 ロドニー・ジェスハとエリス・ラディウスが自力逃亡するルート(バゴニアルート) 反乱を起こしたラセツの手から逃れたロドニーはシュテドニアス本国に返り咲く。ウェンディの姉・テューディの造った17番目の魔装機イスマイルを強奪し起死回生を狙うラセツだがマサキ達に阻止され、ロドニーの策略によって失脚。このルートではテューディはイブンの手でウェンディと完全に分断され、あまり登場しない。 さらに剣聖シュメルを取り込んだガッツォーを駆るバゴニアのゼツと対決し、ゼツの狂った野望も阻止する。 平和が戻ったかに見えたが、海水浴に出向いたマサキたちの前にデモンゴーレムが大量発生し、シュウも現れた。シュウはルオゾールが蘇ったこと、ヴォルクルスの力を得たことを伝え、マサキたちに協力することになる。強大な力を手に入れたルオゾールを止めるため、彼らは最後の戦いに赴く。 上記の別ルートでもルオゾールは復活しており、デメクサを仲間にした際にそれが明かされたり、ヴォルクルスの分身がマサキ達の前に立ち塞がったりするが、マサキ達がヴォルクルスの分身と戦っている間にシュウがルオゾールを倒しており、多くは語られない。
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