左玉
(高田流左玉 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 08:06 UTC 版)
左玉(ひだりぎょく)は、相振り飛車で用いられる将棋の戦法の一つ。主に向かい飛車戦において、玉将を左側へ配置する戦法である[1]。その後、▲8九飛と飛車を下段に引いた状態を一段飛車と呼び、基本的に6筋位取りや7筋位取りとは区別されることが多い[1][2][3]。9筋に飛車を転換し、端攻めを狙う地下鉄飛車とも区別して用いる。
- ^ a b 高田尚平「左玉戦法」『高田流新感覚振り飛車破り』毎日コミュニケーションズ、2000年9月1日、135頁。ISBN 978-4-8399-6704-8。
- ^ 小林健二「相振り飛車で左玉戦法」『相振り飛車で左玉戦法 居飛車で右玉戦法』創元社〈将棋最強ブックス〉、2013年10月8日、68頁。ASIN 978-4-422-75142-9。
- ^ 一瀬浩司 (2019年2月14日). 杉本和陽: “バランス重視・自由に駒組みを変えたいという方におすすめ! 相振り飛車の囲い「左玉」の発展形とは【玉の囲い方 第60回】”. 日本将棋連盟. 将棋コラム. 日本将棋連盟. 2020年5月5日閲覧。
- ^ 一瀬浩司 (2018年12月17日). 杉本和陽: “右玉の反対? 相振り飛車の囲い「左玉」の特徴とは【玉の囲い方 第59回】”. 日本将棋連盟. 将棋コラム. 日本将棋連盟. 2020年5月5日閲覧。
- >> 「左玉」を含む用語の索引
- 左玉のページへのリンク