高松中央インターバスターミナルとは? わかりやすく解説

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高松中央インターチェンジ

(高松中央インターバスターミナル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 18:33 UTC 版)

高松中央インターチェンジ
入口
所属路線 E11 高松自動車道
IC番号 16
料金所番号 08-748
本線標識の表記 高松中央 高松市街 高松空港
起点からの距離 [1] 156.3 km(鳴門TB起点)
高松東IC (3.9 km)
(6.6 km) 高松檀紙IC
接続する一般道
香川県道43号中徳三谷高松線
供用開始日 2001年3月29日
通行台数 2093台/日
所在地 761-0301
香川県高松市林町字浴2040番地3
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高松中央インターチェンジ(たかまつちゅうおうインターチェンジ)は、香川県高松市にある高松自動車道インターチェンジ。高松市街・高松空港高松港の最寄りインターチェンジである。

概要

高松自動車道本線と料金所との間はトランペット構造を採用し、料金所から一般道への接続は、ハート型に近い工法がとられている。料金所や本線への導入路などの主要施設は住所の通り林町にあるが、導入路出入口のみ木太町との町境にあるため、利用には木太町側(北側)から出入りする必要がある。

県道中徳三谷高松線を経由して国道11号や高松市街へ行ける。2000年代中頃以降、ザグザグすき家コープなどの店舗が次々とICを中心に出店している。

料金所

入口

  • ブース数:3
    • ETC専用:1
    • ETC・一般:1
    • 一般:1

出口

  • ブース数:4
    • ETC専用:2
    • 一般:2

高速バス

本IC周辺には高速バスの停留所が3つある。1つはICに隣接する「高松中央インターバスターミナル」、もう1つは本ICの南にある佐古東交差点の西側、国道11号高松東道路上にある「高松中央インター南」、もう1つはIC北側にある「高松中央インター北」である。運行会社によって使用する停留所が異なる。高松中央インター北を除く両停留所の出発側にはそれぞれの発券窓口が併設されている。

それぞれの共同運行各社を含む(以下同様)。ジェイアール四国バス・四国高速バスは以前は出発便が「‐南」と「‐バスターミナル」の両方に、到着便が高松中央インター南に停車していたが、高松中央インターバスターミナルの到着停留所が設置された2006年7月1日(JRバスの夜行便は7月20日)以降、高松中央インター南は停車しなくなった。

特に南海バスは路線によって共同運行の相手が異なり、なんば便(2017年3月撤退)は高松中央インター南、関西空港リムジンは高松中央インターバスターミナルとなっている。

また駐車場も別で、間違うと割引を受けられないばかりか不法駐車と見なされる恐れがある(フットバスの駐車場にははっきりと明記されている)。

高松中央ICの北方にかつて存在した高松中央インター口についても述べる。

高松中央インター口(廃止)

高松中央インター口は、本ICの供用開始とともに設置されたバス停。乗車側は現在のHonda Cars香川(旧プリモ店)高松中央インター店前、降車側は現在のすき家高松中央IC店前[2]ゆめタウン高松バス停開設に伴うルート変更により廃止された。その後2012年4月1日にことでんバス川島線のうち林新道経由便(行先No.67/66。1日4往復のみ)が経路変更したのに伴い、同じ場所に「ホンダカーズ香川高松中央インター店前」バス停が開設された[3] が、同系統が2024年3月31日(運行最終日)をもって廃止されるため、同バス停も廃止される。

沿革

  • 2001年3月 - JR四国(当時は直営)・四国高速バスが供用開始。
  • 2002年7月 - 高松エクスプレスが開業と同時に供用開始。
  • 2002年11月1日 - JR四国・四国高速バスが供用中止。
  • 2004年12月10日 - 高松エクスプレスが供用中止し、廃止。

高松中央インター南

高松中央インター南は、国土交通省四国地方整備局2002年11月に「高松中央インター南」バス停留所を整備し、ジェイアール四国バス・四国高速バスが運行するバスが停車していた。

2004年12月10日 からは高松エクスプレス株式会社が待合所を整備した。同社の共同運行会社も使用していたが、全路線とも2017年までに単独運行となったため、現在では同社のみが使用する。発券窓口は2020年8月より無期限休業中。なお、降車側は高松道の本IC[4] 以東が工事や事故などで通行止めになり一般道へ迂回した場合、JR四国バス・四国高速バス便も使用することがある。

沿革

路線

  • 南海なんば・神戸三宮 - 淡路志知 - 高松・国分寺線(フットバス)

運行会社

高松中央インターバスターミナル

高松中央インターバスターミナルは、バス便数増大に伴い「高松中央インター南」が手狭になったうえ、JR四国バス・四国高速バスの乗車券発券設備と専用駐車場がないことから新たに移転して整備した。両社と共同運行する各社が使用する。開設当初は高松西インターチェンジから高速道路に入る松山・高知行はこのターミナルを経由しなかったが、経路変更によりこのターミナルを経由し、高松中央インターチェンジから高速道路を利用するようになった者の、2023年に再び高松西ICから入るように変更されたため通らなくなった。また、四国高速バスの窓口は2022年6月24日より無期限休業中。

沿革

  • 2005年7月20日 - 供用開始。当初は四国高速バスの新宿・名古屋線の出発便のみの停車で、到着便は従来の「高松中央インター南」(国道11号高松東道路沿い、出発便も停車)に停車。
  • 2005年9月1日 - 神戸線の出発便が停車。これによりJR四国バスが乗り入れ開始。他路線も後に停車。
  • 2006年7月1日 - 降車停留所供用開始。高松中央インター南は廃止。駐車場を増設。
  • 2007年5月1日 - 坊っちゃんエクスプレス、黒潮エクスプレスが経路変更の上、当停留所への停車を開始。
  • 2007年7月5日 - 新待合所が供用開始。
  • 2023年11月1日 - 坊っちゃんエクスプレス、黒潮エクスプレスが経路変更のため停車中止。
  • 2023年12月1日 - 北陸ドリーム四国号が廃止。

路線

運行会社

高松中央インター北

ツアーバスを運行していた琴平バスがいわゆる新高速乗合バスに転換したのに伴い、既存のことでんバスのバス停(前述の通り2024年3月31日廃止予定)に併設する形で設置された。乗車側はザグザグ中央インター店前、降車側はローソン高松中央インター店前。

運行会社

  • 琴平バス(コトバスエクスプレス:東京方面・名古屋方面・福岡方面)

施設周辺

E11 高松自動車道
(15)高松東IC - (16)高松中央IC - (17)高松檀紙IC

脚注

  1. ^ 鳴門本線料金所を基準に100KPから設置してある。
  2. ^ 前者はフットバスがまだ当バス停を経由していた2003年に、後者は当バス停の廃止後の2006年に開業した。当時の場所はゼンリン住宅地図「高松市」2002年8月発行版 ISBN 4432147369にて確認。
  3. ^ このときに高松中央インター北も開設された。同路線は高松中央インター南バス停を経由して旧空港通りに入る。
  4. ^ 2010年以降の夜間通行止めを伴う工事では、高松西IC以東が通行止めとなっている。

関連項目

外部リンク


高松中央インターバスターミナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 16:13 UTC 版)

高松中央インターチェンジ」の記事における「高松中央インターバスターミナル」の解説

高松中央インターバスターミナルは、バス便数増大に伴い高松中央インター南」が手狭になったうえ、JR四国バス四国高速バス乗車券発券設備専用駐車場がないことから新たに移転して整備した両社共同運行する各社使用する開設当初高松西インターチェンジから高速道路に入る松山・高知行はこのターミナル経由しなかったが、経路変更によりこのターミナル経由し高松中央インターチェンジから高速道路利用するようになった

※この「高松中央インターバスターミナル」の解説は、「高松中央インターチェンジ」の解説の一部です。
「高松中央インターバスターミナル」を含む「高松中央インターチェンジ」の記事については、「高松中央インターチェンジ」の概要を参照ください。

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