馬見原光毅の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 04:29 UTC 版)
「家族狩り (テレビドラマ)」の記事における「馬見原光毅の関係者」の解説
馬見原 佐和子(まみはら さわこ) 演 - 秋山菜津子 馬見原の妻。精神病院を退院後、リハビリを兼ねて娘夫妻の花屋を手伝う。退院後は性格が一変し、わざと馬見原の嫌うような派手な行動をするが、その背景には自分が夫に従順な妻だったことが優等生の勲男を追いつめて自殺させた原因との考えがあり、自分を変えることで崩壊した家族を生まれ変わらせたいと願っている。 ドラマ版では綾女と直接対決し、そのために自殺未遂し再入院する。退院時は馬見原の申し出に対し「考えさせてください」と答え、原作のように同居を再開する場面は描かれなかった。 石倉(馬見原) 真弓(いしくら〈まみはら〉 まゆみ) 演 - 篠田麻里子 馬見原の娘。結婚後、夫・鉄哉と花屋の「石倉フラワー」を経営している。赤子の一人娘・碧子(みどりこ / 演:飯塚愛奈、北原杏樹)の母。 冬島 綾女(ふゆしま あやめ) 演 - 水野美紀 DV被害者のシングルマザー。研司の母親。16歳で風俗の仕事を始め、油井と知り合い結婚したが度重なる暴力に苦しめられる。 油井 善博(ゆい よしひろ) 演 - 谷田歩 綾女の元夫。ヤクザ。馬見原により逮捕され服役していたが、刑期満了を待たずに出所する。組長を通じ馬見原から圧力をかけられるが、元妻子に対する執着は止まずついには組を抜け、研司を拉致したうえ虐待し重傷を負わせる。 ドラマ版では早くから真弓、佐和子に接触し嫌がらせをする。また彼の死は小説と違う形で描かれる。 椎村 栄作(しいむら えいさく) 演 - 平岡祐太 刑事。馬見原の部下。 ドラマ版では動物虐待事件関連のエピソードはなく、馬見原の意見に同調し游子の周辺を調べる。藤崎に指示され馬見原を監視し、実森家の現場から馬見原のライターを発見したことを報告するが、馬見原を心から尊敬して信じ、油井の資料を元に藤崎の不正を暴き窮地から救う。 藤崎 真一(ふじさき しんいち) 演 - 飯田基祐 警視庁刑事部捜査一課課長。馬見原の家庭崩壊の事情や冬島親子がらみのヤクザとの接触を知っており、一家心中事件への彼の推理を妄想と考えている。また一家心中事件が馬見原の自作自演という説を椎村に話す。その裏では息子の不始末を処理するためにヤクザとの繋がりを持ち、馬見原を裏切り罪をなすりつけようとしたが、椎村の告発により逮捕される。 石倉 鉄哉(いしくら てつや) 演 - 佐野和真 真弓の夫。馬見原に娘を託され、彼が結婚の際に佐和子の父から贈られたライターを受け継ぐ。 長峰(ながみね) 演 - 菅原卓磨 油井と同じ暴力団に属する構成員。 ドラマ版では油井の馬見原に対する復讐に利用され殺害される。 馬見原 勲男(まみはら いさお) 演 - 岡山智樹 馬見原の亡き息子。9年前、自殺同然の事故死で世を去る。 冬島 研司(ふゆしま けんじ) 演 - 須田瑛斗 綾女と油井の息子。油井に受けた虐待の傷が残る。
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