音楽性と思想
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「ダーク・フューネラル」の記事における「音楽性と思想」の解説
音楽性としては、活動初期は邪悪さを重視した音楽性を展開、3rdアルバム「Diabolis Interium」以降は当時加入したマット・モディンによる、ブラストビートを多用したより攻撃的なブラックメタルへと変貌している。 バンドのリーダーロード・アーリマンはサタニズムに関してこのような見解を示している。「俺にとってはサタニズムとはアンチ宗教ってことだ。俺の信条は俺自身の価値観とルールによって決定づけられていて、これは俺を内面から支え、個性を引き出し、独立自立を促し、そして精神的に強くさせると同時に、反宗教的な俺の気持ちを再確認させる。サタニズムは個々の特性がよく反映される思想であって、俺にとっては人生そのものだ。サタニズムに対して必ずしも皆が同じ解釈をするとは限らないが、我々サタニストは皆お互い精神面において何か共通するものを持っているね。俺にとっては悪魔や魔術も、様々な目的達成の為に幾通りもの使われ方があるいわば見えざる力といったものだ。」
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音楽性と思想
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「ソニック (バンド)」の記事における「音楽性と思想」の解説
しばしばブラックメタルに分類されるが[誰によって?]、実際はフォークメタルやヴァイキングメタル、メロディック・デスメタルの要素も多分に含まれている。また、二胡や台湾の民族楽器などを使っており、「オリエンタル・メタル」ともいわれる独特の世界観を形成している。初期や中期では、コープスペイントをしていた。 歌詞は、台湾の歴史や伝説をモチーフにしており、霧社事件や二・二八事件、高砂義勇兵も採り上げる。台湾独立派であり、チベット問題やウイグル問題について中華人民共和国を痛烈に批判している。あるライヴ中に、国民党の旗を燃やすパフォーマンスを行った。 Freddy Limが最も気に入っている「鎮魂醒霊寺」の一節には「真っ赤な太陽が落ち、惨めな白日が昇る。(中略)独裁の永世に抗し(わが民族の)悲しき運命の輪廻を断て」とあり、歌詞が例えるのは日の丸と青天白日旗であり、終戦で日本の台湾統治は終わったが、中国大陸から来た国民党が独裁体制を敷き、外来政権に統治され続ける台湾人の「悲運」を断てと訴えている。
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