青木 香

正倉院宝物

青木香 (せいもっこう)

一部

●分類： 香薬　 ●倉番： 北倉 116　 ●寸法： 総重285　 ●説明： ガガイモ科イケマの根である。種々薬帳に見える「防葵」または「狼毒」に相当する可能性もあり,現名称は不適切。

和の香り

青木香(セイモッコウ)

原産地：インド・中国
インド・中国産のウマノスズクサの根。古代にはよく使われたようで、正倉院買物帳などにも名が出て来る。防虫効果を生かし、香料として匂袋などに使われる他、薬材として鎮痛・消炎効果もある。

国指定文化財等データベース

青木香

主名称：	青木香
指定番号：	916
枝番：	01
指定年月日：	1959.06.27(昭和34.06.27)
国宝重文区分：	重要文化財
部門・種別：	工芸品
ト書：
員数：	一括
時代区分：	奈良
年代：
検索年代：
解説文：	奈良の作品。

重要文化財のほかの用語一覧

工芸品：	雲鳳鎗金経櫃  雷文螺鈿鞍  雷神文磬  青木香  青白磁瓜形水注  青磁  青磁下蕪花生

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薬用植物一覧

ウマノスズクサ

科名： ウマノスズクサ科 別名： - 生薬名： バトウレイ（馬兜鈴）・セイモッコウ（青木香） 漢字表記： 馬鈴草 原産： 日本、中国 用途： 山野に自生するツル性の多年草。夏に紫緑色の筒状の花が咲きます。根には降圧・鎮静作用が果実は去痰薬として用いられます。 学名： Aristolochia debilis S. et Z.

植物名辞典

青木香

読み方：アオモクコウ（ａｏｍｏｋｕｋｏｕ）

モッコウの別称。
キク科の多年草、薬用植物

学名 Saussurea lappa