電子書籍タブレットのAndroid OS化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 01:28 UTC 版)
「GALAPAGOS」の記事における「電子書籍タブレットのAndroid OS化」の解説
2011年8月11日(当初の7月25日予定から延期)、メディアタブレット向けの汎用のAndroid OS 2.3へのバージョンアップが提供開始された。それによりユーザーの希望によってAdobe Flash Playerや通常のAndroidマーケットのアプリケーションなどが利用可能になる。ただし、市販されるバージョンは引き続き独自OSが搭載された。また、利用出来なくなる機能もあり、ユーザーで元のバージョンに戻す事が出来ないので、機能を考慮した上でバージョンアップを行うべきか判断する必要もある。 汎用化で変更される事は、以下がある。 新規対応項目補足Android OSに対応することで、Android標準の操作方法に変更される それにより、YouTubeなどのアンドロイド標準アプリケーションが追加される 従来のデスクではなく、Androidのメニュー画面が標準になる 設定により従来のデスクを標準画面にする事も出来る。 辞書コンテンツの購入及び単体での利用が可能になる Androidマーケットの利用が可能になる。 カメラやGPS・Bluetoothは非搭載のため、それらを必須とするアプリケーションは使用不可。 「AQUOSリモート」アプリケーションへの対応 フリック操作への対応 画面入力で引き換えに非対応になる機能も存在する 2011年8月以降、「.book」形式の電子書籍に対応 システムリセットの追加 各種設定の変更 Android標準方式に変更される また、非対応になる件として、 非対応項目対応策「mixi for SH」及び「twit SH」が利用不可になる ブラウザーでは引き続き利用出来る別のandroidアプリケーションのダウンロードでも対応出来る キーボードの手書き入力機能 別のandroidアプリケーションのダウンロードで対応出来る PDFビューア機能が利用不可になる 別のandroidアプリケーションのダウンロードで対応出来る 省エネ動作モードの廃止 特になし 「Adobe Flash Lite 4.0」が非対応になる 「Adobe Flash Player 10.1」のダウンロードで対応出来る 「ブラウザ画面下部の操作ボタン」の機能停止 「ホームボタン」の長押しで対応 非対応になる機能に対して代替の対応策が無い物も存在し、利用する機能を考慮したうえでバージョンアップする必要がある。
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