降星町の仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:12 UTC 版)
「ウルトラマンギンガS」の記事における「降星町の仲間たち」の解説
石動 美鈴(いするぎ みすず) 19歳。和菓子職人を夢見る少女。現在もヒカルから旅の便りが届いている模様。 第9話で久々にヒカルと再会する。だがそれぞれの目指す道をひたすらに進み続けるヒカルや健太、千草に対し2年前と何も変わっていない自分に劣等感を抱いていた。 そんな中、森の中で孤独に打ちひしがれていたアンドロイド・ワンゼロに偶然出会う。居場所が全くない上に、名前を無くした彼女に対し「マナ」という名を授ける。また、人間ではなくアンドロイドであることをヒカルやショウに告げられても友達として人間と変わらず接する意思を見せる。やがてその行動が、ワンゼロ改めマナの心を動かしていくことになり、後に答えを見出した彼女の行動が、ダークルギエルとの決戦に勝機をもたらすこととなる。 その後最終話でビクトルギエルにより壊滅的な被害を被った雫が丘に再び来訪し、災害ボランティアに参加し、最後の決戦に向かうヒカルを送り出した。 渡会 健太(わたらい けんた) 19歳。実家は降星町の小さな写真館で、プロカメラマンを目指す少年。 千草のCDジャケット撮影を担当し、ついにカメラマンとしての第一歩を踏み出す。 最終話にて登場し、雫が丘に行きたいと懇願する千草のためにインターネットを介して彼女のライブを中継した。 久野 千草(くの ちぐさ) 19歳。アイドルへの夢に向かって努力を続けていた少女。それが実り、新人のアイドル歌手としてCDデビューを果たしている。ウルトラマンへの応援歌として作られた『ウルトラマンギンガの歌 〜いつか未来で〜』が代表曲。 第12話で相次ぐ怪獣災害に見舞われる雫が丘の復興支援の一環としてライブを開催する。だが案の定公演中にも怪獣が出現し、ライブは中断。さらに自身もガッツ星人ボルスト(SD)に狙われてしまうが、ヒカルたちやファンの1人・丹葉に救われる。その際丹葉の正体がメトロン星人ジェイス(SD)であることを知ってしまうも、過去の戦いもあって一切動揺を見せることは無く、大切なファンの1人として接していく姿勢を見せた。 その後丹葉ことジェイスへの私怨を爆発させたボルストによって誘拐されてしまうが、再びジェイスに助けられる。だがそれでも引き下がらないボルストがゾアムルチ(SD)にモンスライブし、ジェイスも巨大化して応戦。ギンガやビクトリーが加勢しても一向に不利なジェイスに『〜ギンガの歌』を贈り彼を奮起させ、勝利へと導く。 戦いの後、ライブは再び開催され大成功に終わる。 最終話にも登場し、不幸のどん底に叩き落された雫が丘の人々を励ますために現地に向かいたいと健太に懇願するが、降星町から雫が丘への道が寸断されていたため不可能に終わってしまう。だが、彼がインターネット中継によるライブを提案し、バックダンサー兼ボーカルサポートのタケルとチアキを伴って市民に勇気を与えるため動き出した。
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