降板した場合のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/30 02:54 UTC 版)
出演者の場合は、代役を立てるなどして穴を埋めることが多いが、重要な役柄だった場合は打ち切り・制作中止となる場合もある。端役以下のいわゆるほんの少しだけの出演の場合は、出演している箇所がシーンごとカットされ、お蔵入りとなっていたシーンに差し替えている。 局アナの場合は、会社・放送局員であることから、労働基準法の関係で通勤できる時間に限りがあり、長時間のワイド番組の担当となった場合、労働時間の整理のため、それ以外の番組は降板となる場合がある。 スポンサー企業の、特に子会社を含んだ不祥事および業務停止命令による一時的な降板の場合、CM枠を公共広告機構→ACジャパンなどに差し替えて対処するが、1社提供番組の場合は番組そのものの存続に関わることも少なくない。スポンサー企業の完全な降板は、すぐに次のスポンサー企業がCM枠を埋めるため、ACジャパンに差し替えることはほぼ無い。全国ネットのテレビ番組で必ずといっていいほどみられる。ラジオ番組ではスポンサー企業が降板した後、間が空くこともよくあり、次のスポンサーが入ってくるまでその企業のCM枠はカットされる。他の放送局の製作番組をネットしているものは、ACジャパンでつなぐこともある。地方局の番組でよくある。
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