開発・装備
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「07式垂直発射魚雷投射ロケット」の記事における「開発・装備」の解説
1999年度から技術研究本部によって「新アスロック」として本格開発が開始された。開発の主眼は、従来のアスロック対潜ミサイルに対し、即応性向上のための飛翔速度の高速化と遠距離探知に対応する長射程化にあり、試験艦「あすか」に搭載されたVLSで運用試験が行われた。 当初は2005年度に終了する予定だったが、超音速から減速のためのパラシュート開傘の挙動についての技術課題のため延長された。その後、技術課題が解決されたため、2007年度中に開発を完了。あきづき型護衛艦の2番艦「てるづき」(2013年就役)より搭載が開始された。
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開発・装備
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「ヘッジホッグ (兵器)」の記事における「開発・装備」の解説
ヘッジホッグの生みの親は、好意をこめて「悪巧み策士部隊 (Wheezers and Dodgers)」と呼ばれるイギリス海軍本部イギリス海軍省の小部門DMWD(Department of Miscellaneous Weapons Development、多種兵器研究開発部)だった。科学者・海軍将校・退役軍人が中心の組織で、真剣な目的意識をもった奇人変人の集まりだった。 DMWDによって、第一次世界大戦の対潜戦の分析結果に基づく、従来の対潜爆雷に替わる対潜攻撃兵装として開発・研究が始められた。 1941年にはリヴァプール湾で駆逐艦「ウェストコット」に搭載しての発射試験が行われ、最初の発射実験に成功した。その後も実証試験は続けられ、1942年11月8日には実戦で使用されヴィシー・フランス海軍の潜水艦「アクテオン」を撃沈した。 以後は対潜任務を担当する艦艇に順次装備され、第二次世界大戦終戦時にはイギリス海軍の艦艇を中心として連合国艦艇の多くに装備されていた。
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