開発、製作までの経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 18:15 UTC 版)
「メルセデス・ベンツ・190E/C1」の記事における「開発、製作までの経緯」の解説
メルセデスベンツは1986年から190EでDTMに本格参戦を開始。1991年に初めてマニュファクチャラータイトルを獲得し、1992年にはドライバー、マニュファクチャラーの二冠を獲得した。メルセデスは1993年シーズンからCクラスをベースとしたクラス1マシンをDTMで使用する予定でいた。しかし、1992年シーズン途中でアウディが撤退、シーズン終了後にはBMWもDTMからの撤退を決めた。主要エントラントの撤退によって1993年のDTMが開催中止になる可能性があったため、メルセデスはDTM仕様のCクラスの開発を凍結した。その後、1992年にDTMへの参戦計画を明らかにしていたアルファロメオが参戦を発表し、メルセデスも参戦継続を決めた。だが、Cクラスの開発は1993年シーズンには間に合わず、メルセデスは1992年まで使用していた190E2.5-16エボリューションIIをクラス1仕様にモディファイした190E/C1で1993年シーズンを戦うことになった。
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