かいほう‐けっかんけい〔カイハウケツクワンケイ〕【開放血管系】
開放血管系
血管系
開放血管系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:07 UTC 版)
動脈、静脈からなる。心臓から繋がる動脈は体の各部に伸びてそこで口を開く。動脈から流れ出た血液は、直接細胞間を経由し(毛細血管がない)、静脈へ戻る。昆虫などの節足動物、軟体動物などの動物群にみられる。 単層の扁平な血管内皮に裏打ちされる。
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開放血管系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/12/03 12:55 UTC 版)
開放血管系(かいほうけっかんけい、open blood-vascular system)とは、血リンパ(血液)が血体腔(組織間にある不規則な空隙。血洞とも)を通り、直接心臓へ、または呼吸器を経て出鰓血管により囲心腔から心臓へ戻る循環系である。開放循環系(かいほうじゅんかんけい、open circulatory system)、隙窩循環系(げきかじゅんかんけい、lacunar circulatory system)とも呼ばれる。 節足動物、頭足類以外の軟体動物、脊索動物の尾索動物などの動物群に見られる。しばしば、節足動物でも心臓から血液を送り出す管を動脈、心臓に戻ってくる管を静脈と呼ぶ。軟体動物は内皮を欠き、広い静脈洞をもつ間隙血管系である。
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「開放血管系」の例文・使い方・用例・文例
- 開放血管系という血管系
開放血管系と同じ種類の言葉
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