鉄一族の配下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:42 UTC 版)
黒井 宗清(くろい そうせい) 鉄家の別邸「鬼雲館」の執事を勤める、口髭と丸眼鏡がトレードマークの中年男。萌に仕えており、彼と紗由の関係も承知している。 萌を案じる余り、一度は紗由を秘密裏に鉄家へ引き渡そうとするが、隊長の拳の前に敗北。それをきっかけに目が覚め、最期まで萌に協力する覚悟を決め、煉獄に囚われた紗由を救出して萌と共に鉄屋敷を脱出した。格闘術に加え、両手の指を全てチタン合金製の義指に変えており、それを武器として戦う。 八咫烏(やたがらす) 島の住人の中でも、鉄一族の意向に忠実な実行部隊。辻と紗由を拉致し、煉獄部屋へ連行しようとしたが、乱入した隊長の手で全滅させられる。その後、鉄家の敷地で一晩療養。紗由を再度拉致することに意欲を見せるが、龍生の手でまとめて斬殺される。 湖花(こはな) 月の従者を務める少女。普段は無邪気だが、逆上すると手がつけられなくなる。月が隊長に倒されたことに逆上し襲撃するが、返り討ちにされた。 湖花の兄 月の従者を務める青年。辻に倒された。 おばさん達 鉄家の配下である3人組。3人でつるんで、よく井戸端会議をしている。 一見ただのおばさんではあるが、特殊な情報網を持ち、島のあらゆる事柄に精通。誰にも喋っていないことでも何故か知り得ており、この3人の井戸端会議で陰口を叩かれた人間は、必ず殺されると言われている。3人のうちの1人である山田(やまだ)が上空を飛ぶカラスの声を盗み聞くことで、知りえぬ情報も知ることができるようである。 辻、カエデ、三島の爺さんの3人を襲うが、タイムサービスやバーゲンの情報に弱い「おばさんの習性」を利用した作戦にまんまと引っかかり、撃退される。その後、放置され、辻とカエデをネタにした悪口合戦で盛り上がった。 鬼雄(きすけ) 至道の従者を務める少年。絵に描いたような臆病者のいじめられっ子だが、それなりの実力と反骨精神を持つ。要に敗れた。
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