跡津発電所とは? わかりやすく解説

跡津発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 15:23 UTC 版)

神岡水電」の記事における「跡津発電所」の解説

位置 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯3624分46.0秒 東経13719分28.0秒 / 北緯36.412778度 東経137.324444度 / 36.412778; 137.324444 (神岡鉱業跡津発電所) 神岡水電設立先立つ1920年大正9年4月21日三井鉱山神岡鉱業所内に「神岡水電建設事務所」を開設し高原川支流の「跡津川第一水力」の開発着手同じく支流の「ソンボ谷川水力」と高原川本流の「高原川第四水力」の建設準備始めた跡津川第一水力、すなわち跡津発電所の工事1920年下期より開始された。そして同発電所1924年大正13年12月落成して運転を開始した。その概要以下の通り河川名高原川支流跡津川 発電所出力最大6,850キロワット常時3,600キロワット 使用水量:2.78立方メートル毎秒 有効落差:335.454メートル 水車横軸ペルトン水車2台(英国Boving社製) 発電機三相交流発電機容量4,500キロボルトアンペア2台(芝浦製作所製) 周波数60ヘルツ 跡津発電所の建設工事はすべて三井鉱山名義行われ運転開始後の1925年大正14年7月になって三井鉱山から神岡水電譲渡されている。三井鉱山発電所建設し、それを神岡水電譲り受け運転する、というこの特殊な事業構造その後発電所にも適用された。 跡津発電所の発生出力は、三井鉱山神岡鉱業所へ供給分を除いて発電所渡しにて大同電力へと売電された。この時点ではまだ関西方面への送電線建設されておらず、この電力大同電力の手によって同社傍系立山水力電気へと供給された。

※この「跡津発電所」の解説は、「神岡水電」の解説の一部です。
「跡津発電所」を含む「神岡水電」の記事については、「神岡水電」の概要を参照ください。

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