猪谷発電所の建設とは? わかりやすく解説

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猪谷発電所の建設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 02:40 UTC 版)

新猪谷ダム」の記事における「猪谷発電所の建設」の解説

岐阜県飛騨市神岡町古く奈良時代から採掘が行われていたとされる神岡鉱山で、初め電灯による光が灯されたのは1894年明治27年)のことである。その電気神岡鉱山所有する自家用水力発電所からの供給よるものであった鉱山および高原川水利権所有する三井鉱山(現・日本コークス工業)は五大電力一角大同電力共同出資して神岡水電設立し電源開発推進1924年大正13年)に跡津発電所当時6,850キロワット)、1926年大正15年7月中山発電所当時1,000キロワット)、1929年昭和4年)に猪谷発電所当時2万2,300キロワット)と、3か所の水力発電所続けざまに運転を開始した。3社の事業分担であるが、発電所建設三井鉱山が行い、完成後に神岡水電譲渡発生した電力三井鉱山使用し、その余り大同電力引き取って大都市圏供給する、というものであったその後1939年昭和14年になって日本発送電設立されると、1941年昭和16年)、神岡水電中山発電所猪谷発電所日本発送電出資1942年昭和17年)、猪谷発電所の上流において、日本発送電委託のもと進めていた浅井田ダム東町発電所牧発電所建設終えると、跡津発電所三井鉱山譲渡し解散した

※この「猪谷発電所の建設」の解説は、「新猪谷ダム」の解説の一部です。
「猪谷発電所の建設」を含む「新猪谷ダム」の記事については、「新猪谷ダム」の概要を参照ください。

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