新猪谷ダム・新猪谷発電所の建設
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「新猪谷ダム」の記事における「新猪谷ダム・新猪谷発電所の建設」の解説
1951年(昭和26年)、日本発送電の分割・民営化に伴い、高原川における水力発電は北陸電力が継承した。同社は1950年代に神通川(神一ダム・神二ダム・神三ダム)や常願寺川(常願寺川有峰発電計画)など、いくつもの大規模な水力発電所を完成させてきた。1960年代に入っても水力開発の手が休むことはなく、猪谷発電所に再開発の機運が訪れ、新たに新猪谷ダムおよび新猪谷発電所(3万3,500キロワット)が建設されることになった。新猪谷発電所は1964年(昭和39年)に運転を開始。猪谷発電所については取水口を新猪谷ダムに付け替え、今日に至るまで運転を継続している。
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