超空間波動怪獣 サイコメザード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:23 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「超空間波動怪獣 サイコメザード」の解説
第13話「マリオネットの夜」に登場。 以前現れたメザードと同種の怪獣。人間の意識に興味を持ち、山梨県の城岩温泉郷で電話回線のコール音波を通じて人間を催眠状態にして支配下に置く実験をする。人々を操る際には笑うかのように目を歪める。1か月ほど前にアメリカのリゾート地にも出現し、人々を暴れさせて閉鎖に追いやっている。 初代同様、波動生命体の状態からXIGファイターEXの放つパイロットウェーブとサイドワインダーとエンタシア砲を受けて怪獣化、より怪獣らしい直立歩行形態に変化する。蕾状の腹部から時空波や光弾を撃ち、空中から敵に繰り出す体当たり攻撃を行う。街の人々を人質にとってガイアの動きを封じ、伸縮自在の両腕からのパルス攻撃で苦しめるが、現れたアグルのフォトンクラッシャーを受け爆散する。 スーツアクター:三宅敏夫 メザードに手足を付けたデザインとなっている。 造形物はスーツのほか、爆発用人形も用意された。 『小説 ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー』では、根源的破滅招来体と呼ばれる存在に狙われている赤と青のウルトラマンが争いあっている世界を訪れたチャリジャが捕獲し『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』の舞台となった地球で赤い球を確保するための戦力として使役した。ウルトラマンティガに蹴り落とされ、ダイナが投げ飛ばしたカオスジラークと衝突した瞬間にランバルト光弾とガルネイトボンバーを受け倒された。残存した細胞はチャリジャによりカイザーギラレス13世をデーモンギラレス14世に強化するために利用された。
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