諸外国関係者・その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 14:31 UTC 版)
「サラディナーサ」の記事における「諸外国関係者・その他」の解説
エリザベス女王(1世) イングランド女王。小ずるい手を駆使して国力伸張に努めるしたたかな女性として描かれる。 フィディル サラディナーサとマシューの息子。父親と同じ黒髪の持ち主。物語のラストシーンで登場した。 マウリッツ[要曖昧さ回避] 北部ネーデルランド反乱軍司令官・ウイリアム[要曖昧さ回避]の息子。レーヴェを慕っていて、彼からかつてエル・グレコが描いたサラディナーサの肖像画を託される。マシューから簡単なものではあるが、爆弾の作り方を教わっており、衛兵に追われるマシューを救うために使用。マシューからドンファンの首級を託され、サーラに届けた。 フランシス・ドレイク マシューの父親。イングランドを拠点に活動する、海賊団の頭領。 物語中盤。世界一周旅行から帰国。マシューがサラディナーサと再会する直前。エリザベス女王から「ナイト」の称号を授与された。 マシューがイングランドを捨てて、フロンテーラに加わった際にはショックで落ち込む。彼がドン・ファンの首級を持ち去り、スペイン側に捕えられた際の引渡し直前。サラディナーサに「息子を助けて…」と懇願。 コーネリアス・ホーキンス マシューの従兄弟で、ジェフリーの末弟。士官学校時代から、エリザベス1世のお気に入り。 初対面からマシューとの相性は最悪(ジェフリー談)で、メキシコ系クォーターであるマシューを蔑みの目で見ており、会えばいつもケンカが絶えない。 ジェフリー・ホーキンス マシューの従兄弟で、フランシス・ドレイク率いる海賊団の一人。マシューのお守り役的存在。 キハノ夫人 ドン・ファン(レーヴェ)の養母で、故・カルロス1世の信頼厚い臣下だった。 ドン・ファンがフェリペ2世に対して反乱を起こし、処刑された後にプエルタ・デル・ソルに晒された時にはショックで悲鳴を上げて、倒れてしまう。 パルマ公(アレッサンドロ・ファルネーゼ) フェリペ2世の甥で、現在(連載当時)はフランドル総督。 当時サラディナーサと婚約していたドン・ファンの暗殺を密かに命じられていたが、彼の人間性に魅せられ、中々手出しできずにいた。だが、フロンテーラ一族がスペインから去り、ドン・ファンを暗殺する事を決断。戦場で戦死に見せかけて暗殺しようとしたが、マシューの妨害で失敗に終わる。 「仕損じた上逃亡されたとあっては、国王陛下に申し開きもできぬな」と、兵士達の中からドン・ファンに似た者を探し出させ、影武者として時間稼ぎをしていた。その後、正式に死亡公告を出す。
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