語の解釈・利用の拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:25 UTC 版)
フィギュアにとどまらず、何らかの物品に対して本質が変わってしまうほどの大幅(過剰)な改造を施す行為を指して「魔改造」と呼ぶこともある[信頼性要検証]。 鉄道において「魔改造」とは、西日本旅客鉄道が車両を地方線区に転用する際に得意とするような、中間車を先頭車化や内装の大幅変更など鉄道車両の大幅な改造を指す言葉となっている。 玩具『ベイブレード』では、本来は公式のパーツを組み合わせてカスタマイズするものだが、これに小~大規模な改造を施したベイを作成する事が散見され当初は「違法改造ベイ」「脱法改造ベイ」などと呼ばれていたが、この他にロック関係部分以外のパーツを一切使わずレイヤーを市販のハンドスピナーやベアリングなどをベースに使いオリジナルの改造を施したものが登場しこれらも含めて「魔改造ベイ」と呼ばれている。ただしその後同一の作者達による独自にデザインしたレイヤーを3Dプリンタによる出力や鋳造などによってホワイトメタルやチタンなどで完全新規で作成したものも登場しこれらも「魔改造ベイ」と呼ぶ傾向にある。これらの「魔改造ベイ」同士で対戦した動画はYouTube上で公開され一定の人気を博している。 この他、大幅な改造が施された兵器を指す言葉として使われる事が多い(例:世界初の航空母艦であるフューリアス や航空自衛隊のF-4EJ改、イスラエル国防軍の旧型車両を巧みに転用した改造兵器など)。 NHK BSプレミアムにて不定期に放送されているテレビ番組『魔改造の夜』では、日常用の家電品や犬の玩具といった製品を改造し、スペックを極端にあげてしまうこと、と定義された。
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