誕生 - 2004年
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「ブリスキー・ザ・ベアー」の記事における「誕生 - 2004年」の解説
2003年秋、日本ハムは新マスコットキャラクターのイラストをアメリカのデザイン会社に発注、名前を一般公募するためキャラクターイラストを一般公開した。しかし、いわゆるアメリカ的な「バタ臭い」顔のデザインが酷評を受けた。 2003年冬、初代着ぐるみが公開され、イラストとは全く違った仕上がりで徐々に酷評は収まっていった。 2003年12月11日 名前が「ブリスキー・ザ・ベアー」(通称「B・B」)に決定した。その他の候補名は、「カムイ」「ホクト」「マックス」「アンビー」「ハマー」「マイティ」「リッキー」「ダイチ」「カイドー」など。B・B曰く「フルネームよりも愛称(B・B)で呼んでもらいたい」とのことであった。 2003年12月31日 CHAGE&ASKAのカウントダウンコンサートに岩本勉と共に出演し、札幌ドーム初登場を果たした。 2004年3月 札幌ドームでオープン戦スタート。 2004年4月 公式戦スタート。丁寧な試合前後のグリーティングや試合中のパフォーマンスなどで徐々に人気が上昇していく。 2004年6月 フジテレビのバラエティ番組「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」のコーナー「トリビアの種」において、「プロ野球12球団のマスコットで最も足が速いのは誰か」を調べる企画が行われ、B・Bも高崎競馬場で他9球団のマスコット(西武ライオンズのレオと大阪近鉄バファローズのバフィリードは不参加)との100m走に出走してダートながら15秒9の好タイムで他のマスコットに大差をつけ優勝した。2着がハリーホーク(福岡ダイエーホークス)、3着がトラッキー(阪神タイガース)、4着がジャビット(読売ジャイアンツ)、5着がドアラ(中日ドラゴンズ)、6着がマーくん(千葉ロッテマリーンズ)、7着がネッピー(オリックス・ブルーウェーブ)、8着がホッシー(横浜ベイスターズ)、9着がスラィリー(広島東洋カープ)、最下位がつば九郎(ヤクルトスワローズ)の順位となっている。(B・Bはその後、マスコット交流でビジター球場を訪れた際に西武のレオや東北楽天ゴールデンイーグルスのクラッチ及びMr.カラスコにも100m競走を挑み快勝している) 2004年8月 マスコットに対して心ないファンによる悪質な嫌がらせが多い事を嘆き、B・Bの公式サイト内「B・Bコラム」にてマスコットにも人権があるのだと訴えた。 2004年11月28日 ファン感謝デーで「冬のソナタ」のテーマ曲をキーボードで演奏、トレイ・ヒルマン監督とのセッションも披露した。 2004年度の札幌ドームMVP特別賞を受賞した。
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