規格の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 18:56 UTC 版)
POSIXによって定められていることは、カーネルへのC言語のインタフェースであるシステムコール、プロセス環境、ファイルとディレクトリ、システムデータベース(パスワードファイルなど)、アーカイブフォーマットなど多岐にわたる。 C言語のシステムコールとライブラリ関数を規定した規格としては、他にANSI C/ISO CとSUS(Single UNIX Specification、XPG4の後継)がある。各規格の立場の違いにより、これらが含む関数の種類には差異がある。数学の包含関係記号で表すと、ANSI/ISO C ⊂ POSIX.1 ⊂ SUSとなる。 なおPOSIXにはいくつものバージョンがあるので、単に「POSIX」と書いてある場合は、システムコールとライブラリ関数を規定したPOSIX.1 (IEEE Std 1003.1) を指している場合もある。
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規格の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 04:06 UTC 版)
CDで対話的環境を構築するための、CDに記録すべき内容。対話的(インタラクティブ)なアプリケーションとは、利用者の操作内容に対応して、さまざまな情報を再生するようなCDソフトを指し、判り易い具体的な例としてはゲームソフトが該当する。このためには、単なるCDプレーヤーではなく、コンピュータを内蔵した再生機器が必要であり、この再生機器の仕様についても定義されている。 CD-I Ready CD-DAとの互換性を確保することを目的とした規格。音楽用CDプレーヤーで再生すると、オーディオ部分のみが再生され、CD-Iプレーヤーで再生すると、CD-Iとして認識される。 CD-I Bridge CD-ROM XAディスクをCD-Iプレーヤーで扱えるようにした規格。フォトCDで採用された。 CD-BGM シナノケンシがサブセットとしてインタラクティブ機能を省いた業務用BGMシステムを提唱し、1989年にCD-BGMとして規格化された。 CD-I DV DVはDigital Videoの略である。MPEG-1の再生ができるようにするため、フィリップスが1992年に規格した。ビデオCDプレーヤーとも互換性がある。
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