構造と規格の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/04 11:00 UTC 版)
接点は12個のマス目状になっている。マス目は、軸の凹側を手前にしてフィルム乳剤面が上を向くようにパトローネを置いたときパトローネ側面右上に位置する。 図のフィルムはISO感度100で36枚撮り、一般用カラーネガフィルムの例である。本来、各マス目には区切り線は無いが、ここではわかりやすくするために区切りを入れている。 パトローネは通常金属でできているため導電性がある。このことを利用してマスにプリントパターンで情報を記録することができる。ICなどを内蔵しているわけではなく、パンチカードなどと同じ原理である。カメラはフィルム室内に設けられた接点で各マス目が導通しているか絶縁されているかを読み取る。 DXコードの接点12個は4つのエリアに分かれている。上図の1と7がグランドで、必ず導通になっている。1と7は同じものなので、カメラ側の接点は最大でも11個までしか必要ない。 残りの三つのエリアについては以下で個別に記す。
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