要約表
処理と製表をする前のデータは通常、生データ 1ないし未加工データ 1と呼ばれ、処理と製表をした後のデータは基礎データ 1ないし第一次データ 1と呼ばれる。基礎データは通常、統計表 4の形でまとめられた絶対値 3の系列 2からなる。このような表のデータは通常、年齢や子供数といった特定の変数 5ないし変量 5に関して分類されたり、特定の属性 6ないし特性 6(すなわち性、配偶関係等)に関して分類されたりする。データがいくつかの変数ないし属性に関して同時に分類されるような表は、クロス集計表 7ないし関連表(分割表) 7と呼ばれる。要約表 8は個別表 9ほど詳細でない情報をもたらす。
- 1. データが分析単位としての個人(110-2)に関するものである場合、それはミクロ・データmicro-dataと呼ばれる。集計データaggregate dataないしマクロ・データmacro-dataは、たとえば国家や一国内の行政単位といった個人以外の分析単位に関するものである。ミクロ・データは実地調査(203-5)や人口動態登録簿の標本から得られる。ミクロ・データの新たな利用源としてセンサス公共利用標本census public use sampleがあるが、これは関心をもつユーザーの分析目的のために供せられるセンサスの個票から、系統抽出ないし無作為抽出した標本である。
- 7. 母集団内における単一の変数ないし属性の分布を示す表は、一般的に度数表frequency tableと呼ばれる。
要約表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 13:42 UTC 版)
効果核出力 / 爆発高度1 kT / 200 m20 kT / 540 m1 MT / 2.0 km20 MT / 5.4 km爆風被害(地上被害半径 km)近代市街地の破壊(圧力 20 PSI) 0.2 0.6 2.4 6.4 ほとんどの民間建築物の破壊(圧力5 PSI) 0.6 1.7 6.2 17 平均的な民間建築物への被害(圧力1 PSI) 1.7 4.7 17 47 熱線被害(地上被害半径 km)火災 0.5 2.0 10 30 III度熱傷 0.6 2.5 12 38 II度熱傷 0.8 3.2 15 44 I度熱傷 1.1 4.2 19 53 放射線被害1(影響範囲 /km)致命的な放射線量2 0.8 1.4 2.3 4.7 放射線障害の発生2 1.2 1.8 2.9 5.4 1) 地上被害半径ではなく、核爆発の中心からの影響範囲。 2) 致命的なものを10グレイ、障害発生を1グレイとした場合。
※この「要約表」の解説は、「核爆発の効果」の解説の一部です。
「要約表」を含む「核爆発の効果」の記事については、「核爆発の効果」の概要を参照ください。
- 要約表のページへのリンク